体の中の老廃物をお風呂で手軽にデトックスする方法を紹介

健康・運動

お風呂でかしこく綺麗になろう

運動不足や冷え性、加齢により代謝が悪くなり体に老廃物が溜まってしまいます。老廃物が溜まっていくと体重が増えたり、お肌が荒れたりもしてしまいます。

ダイエットをしていても体重が減らないとお悩みの人に、日常生活でお風呂に入るだけで簡単に老廃物を出す(デトックス)方法を紹介します。

お風呂デトックスの特徴と効果

入浴するときに、ひと工夫するだけでデトックスできます。お風呂に入る方法や塩を入れるとどのような効果があるのか説明していきます。

お風呂に塩を入るだけの簡単デトックス

お風呂に塩を入れるだけで、塩の発刊作用で体の中に溜まった老廃物を出すので肩こりや腰痛、美容にも効果があります。お湯に塩が溶けるとお肌へ浸透する力が普通のお湯より強くなるので、汗をかくことで老廃物や毒素が出やすくなります。

塩が加わったことで水の浮く力が強くなり、筋肉に負担がかからないのでリラックス効果もあります。

塩は保湿力があるので熱を保ち、入浴をして温めた体は汗をかいてお肌の汚れも落ちていきます。代謝がよくなり痩せやすい体を作るため、ダイエットにも効果的があります。

女性に嬉しい効果がたくさん

お風呂ダイエット(高温反復法)は、短時間でお湯につかったり出たりを繰りかえしていきます。短い時間で効率よく交換神経が高まり、一回の入浴で約300~400kcal消費できます。

  • 高温反復方の仕方は、足から約42~43度のお湯をかけて少しずつ温度を上げて、かかり湯をします。
  • 湯舟にお腹から胸の辺りまで1分間位つかります。次に肩まで4分間位全身浴をして、お湯から出てから5分間休みます。その間に髪などを洗い、もう一度湯舟に2~3分間程肩まで浸かります。
  • お湯から出て5分間休憩します。体などを洗ったら今度は42度のお湯に2~3分間位肩まで浸かりましょう。少しずつ水を手からかけていきます。

生理前や貧血症、妊娠中、高血圧の人には向かないので、気を付けて下さい。20分で300~400キロカロリーも消費するので、体に負担がかかるので食事制限はやめましょう。

岩盤浴よりもデトックス効果がある

岩盤浴は体をじっくり温め血液の流れがよくなります。新鮮な酸素と栄養が体に行き渡り、疲労回復に効果があります。汗をかくことと代謝は関係はありません。岩盤浴で汗をかくと一時的に体重が減りますが、代謝がよくなるということではありません。

入浴は岩盤浴にはない水圧によるマッサージと浮力によるマッサージ、皮膚の汚れをとる3つの効果があります。血液、リンパ液がスムーズに流れていき、心臓の働きが柔らかくなっていきます。岩盤浴より入浴するほうがデトックス効果があるでしょう。

お風呂デトックスのやり方

入浴するだけで体の中の老廃物を出すことができます。簡単にデトックスできる方法を詳しく説明していきます。

水分を多く摂取すること

お風呂に入るといっぱい汗をかきやすくなるので、水分補給を多めにしたほうがよいです。しかし、水分を過剰にとるとむくみの原因になるので、入浴が終わってから水分摂取をするようにしましょう。

リンパマッサージをする

リンパ節は、微生物を出して血液中の殺菌を取り除きます。リンパを5分間刺激するデトックスを次に記しています。

  • 両方の耳の下に指を当てて、首の後ろのほうへ向かって優しく引っ張ります。
  • ちょっとずつ耳の下のほうに指を動かし、10回繰り返していきます。終わりのほうになると肩の上の首の付け根まで下がります。
  • ゆっくり鎖骨に向かってマッサージします。5回以上繰り返しましょう。

ぬるま湯で最低20分は浸かる

体の中の入らなくなったものは便や尿にでますが、汗からしかでない老廃物もあります。日常生活でなかなか汗をかくことがない人は、お風呂でたくさん汗をかくデトックスを心がけてみましょう。

下半身を温めることで血行がよくなる半身浴は、汗がたくさん出るのでおすすめします。ぬるめのお湯で20分間は浸かりましょう。入浴剤を入れると汗がよく出て、お肌の乾燥も防ぎます。お風呂の前や後で、水分補給も忘れないようにしましょう。

おすすめのお風呂デトックス

下半身を暖めると冷えが改善されて血行がよくなり、肩こりや頭痛、美容、代謝にもよく痩せやすい体になるのでダイエットにも効果があります。

たくさん発汗できる入浴剤がおすすめ

汗をたくさんかくことでデトックス効果がありますが、より効果を高めるためには以下のような方法もおすすめです。

  • お風呂に入る前により汗を出しやすくするために、水分を取りましょう。(白湯、常温の水、生姜入りの紅茶は発刊作用があります。)
  • 入浴剤(バスソルト)やオイルをお湯に入れると、汗がたくさん出てデトックス効果があります。
  • お風呂につかりながらツボ押し、ストレッチ、リンパマッサージをするとよいです。

一番のおすすめは塩風呂

塩をお湯に入れると浸透性が高くなります。たくさん汗をかくことで体内の老廃物が出て代謝がよくなり、痩せやすい体になります。美肌や血行がよくなり腰痛や肩こりなどが改善されます。塩風呂の作り方について説明します。

  • お風呂に入れる塩は、天然の塩がよいと言われています。精製された塩はミネラルが少ないため効果も得られないようです。
  • 塩の量は家庭の浴槽の大きさが200mlに、30~50gを目安にして下さい。
  • 週2、3回くらいにしましょう。過剰にやりすぎるとお肌に負担がかかります。
  • 心臓に負担がかかる場合があるため、お湯の温度は38~39度。
  • 怪我や炎症を起こしているときはやめましょう。
  • お風呂が故障するときがあるので、追い炊きはやめる。
  • 入浴した後は、シャワーでよく塩をおとします。お肌が弱い人はパッチテストをしてからにしましょう。
  • 汗がたくさん出るので、まめに水分摂取をしましょう。

炭酸ガス入りの入浴剤

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海水をそのままフリーズドライした成分を含み、ミネラルが豊富で疲れやだるさを改善します。血行をよくして冷え性、肩こりや腰痛に効き目があります。

爆汗湯 ひきしめプラス

汗を出して引き締める成分があります。炭酸ガスがお肌を引き締めてくれ、代謝をあげてくれます。シトラスジンジャーの香りとクリアイエローのお湯色です。(透明色)

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お風呂で身体の中から綺麗になろう

体の中に老廃物が蓄積されていると体重が増えたり、お肌が荒れたりします。体の中の要らなくなったものは、便や尿として出されますが、汗として出さなければいけない老廃物が溜まっていくと冷え性や肩こり、腰痛などの原因になります。

デトックスとしてお風呂で半身浴から始めてみましょう。お風呂の中に天然の塩を入れたり、マッサージをするのも効果的です。

しかし、妊娠中、生理前、貧血症、高血圧の人は向かないので気を付けて下さい。塩風呂はお肌に負担がかかるので、毎日はしないでください。敏感肌の人は、必ずパッチテストをしてからにしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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