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見た目は石のバスマット。使い心地抜群でお手入れ簡単な新素材

バスマットのお手入れが面倒。そう感じている人におすすめの、珪藻土バスマット。珪藻土は高い吸水性と速乾性を持ち、お手入れが簡単でしかも衛生的な新素材です。ここではその特徴や使い心地、長く使うためのお手入れの方法、取り扱いの注意点を解説します。

見た目は石?珪藻土バスマットの使い心地

ふかふかのバスマットは魅力的だけど、お手入れが面倒。収納にも場所をとってしまう……。そんな悩みをお持ちのあなたへ。珪藻土でできたバスマットはいかがでしょうか?

見た目は普通の石のようですが、しっかり水を吸ってくれてしかもすぐ乾き、使い心地は抜群です。さらに、スタイリッシュでかさばらず、面倒なお手入れも不要です。雑菌の繁殖を防ぐので、衛生面も安心です。

ここでは、そんな珪藻土バスマットの魅力と、長く使うためのちょっとしたコツをまとめました。

珪藻土バスマットの特徴

珪藻土とは?

「珪藻土」とは、二酸化ケイ素でできた殻をもつ藻の一種である「珪藻」が化石になったものです。海や湖で死んだ珪藻は水底に沈み、やがて微生物によって分解されます。

このとき、殻の部分だけは分解されずに残ります。これが積み重なってできた岩が珪藻土です。珪藻土のバスマットは、この岩を砕いてパルプ繊維などと混ぜ、成形して固めたものです。

珪藻土は昔から七輪などにも使われている安全な素材で、皮膚の弱い方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して使うことができます。

吸水性

珪藻土のバスマットには、とても高い吸水性があります。珪藻土のもととなっている珪藻の殻には表面に無数の小さな穴があいており、この穴が毛細管現象で水分を吸収してくれます。毛細管現象とは小さな隙間が液体を吸い込む現象ですが、この毛細管現象は、隙間が小さければ小さいほど、大きくあらわれます。

珪藻土の穴は1 mmから1μmと非常に小さいため、素早く、たくさんの水を吸い込んでくれるのです。珪藻土のバスマットは、スマートなのにしっかり水を吸い込んでくれるすぐれものなのです。

速乾性

珪藻土のバスマットには速乾性があります。毛細管現象によって吸収された水分はすぐに内部にとりこまれるので、表面はすぐに乾いた状態にもどります。とりこまれた水分はそのまま内部にためこまれることなく水蒸気として放出されるため、バスマット全体も乾いた状態が保たれます。

たくさん水を吸ってくれる分厚いバスマットはなかなか乾きにくいもの。珪藻土のバスマットなら、しっかり水を吸ってくれるのにすぐ乾くので、使うたびに干す必要がなく、とても便利です。

衛生的

珪藻土のバスマットはカビ菌や水虫菌の繁殖を抑制し、臭いも防いでくれます。カビ菌は湿度60%以上で繁殖しますが、珪藻土でできたバスマットは水分をためこまないのでカビの繁殖を抑えてくれます。同じように、水虫菌や臭いの原因になる菌も、珪藻土でできたバスマットでは繁殖が抑制されます。

生乾きのバスマットは臭いが気になるものですが、珪藻土のバスマットなら、水を吸ったあとも臭いの心配がいりません。さらに、繊維でできたバスマットと違って菌が住む隙間がないので、とても衛生的です。

珪藻土のバスマットは、使う上で機能的なだけでなく、使ったあとの衛生面もすぐれているのです。

珪藻土バスマットのお手入れ方法

月一回の日陰干し

頻繁にお手入れする必要はありません。月に一回、日陰で干しましょう。普段のお手入れはたったこれだけです。もちろん、洗濯も必要ありません。

バスマットの種類によっては、大量の水やお湯をかけて洗ってしまうと水を吸い込みすぎて劣化したり割れたりする原因になるので、注意しましょう。水を吸い込みすぎて吸水性が落ちてしまったら、使用を中止して陰干ししてください。また、石鹸や洗剤を使って洗うと水を吸い込む穴が詰まってしまうのでこちらもNGです。

せっかくの簡単なお手入れで使うことができる珪藻土バスマットですから、きれいにしようと洗ったつもりが劣化してしまった、なんてことのないようにしたいですね。

吸水性が落ちてきたら

吸水性が落ちてきたと感じたら、#320~#400の目の細かい紙やすりで表面を削ります。吸水性が落ちる原因は、皮脂汚れでの目詰まりです。なので、表面の目詰まりした部分を削り落とせば吸水性も元通りになります。

黄ばみが気になりだしたときや、汚れがついてしまったときも同様に表面を削ってお手入れをしましょう。削ったときには粉が出るので、ほうきや掃除機でお掃除してください。

本来、珪藻土のバスマットは耐久性の高いものです。心地よく長く使うためには、正しいお手入れ方法をしっかり押さえておきましょう。

珪藻土バスマット使用時の注意点

圧力や衝撃に注意

珪藻土バスマットに強い圧力や衝撃を加えると、割れてしまうことがあります。珪藻土バスマットは、硬くて平らな場所に置きましょう。不安定な場所に置くと、圧力が特定の場所に集中してしまうため、割れてしまう危険性があります。

段差のあるところや、布製のマットの上には置かないようにしましょう。また、陰干しするときは、倒れたり落ちたりしないよう十分に注意してください。上に硬いものや重いものを落とすことも、破損の原因になってしまいます。こちらも注意してくださいね。

せっかくのスタイリッシュな珪藻土のバスマットですから、壊れてしまわないように、大切に扱ってあげましょう。

直射日光に当てない

直射日光に当てると、変形して割れる原因になってしまいます。月に一度のお手入れは、必ず日陰で干してください。洗濯物の強い味方である日光も、珪藻土のバスマットには大敵なのです。

欠けたり割れたりしてしまった時は

もしも欠けてしまったときは、カッターで削って紙やすりで角を整えれば安全に再使用ができます。欠けたままで使用を続けて怪我をしたり、ひびが入ったところから割れてしまったりしないよう、十分に注意してください。

バスマットとしての再使用が難しい大きさにまで割れてしまったときは、珪藻土の吸湿性や消臭効果を利用して除湿・消臭グッズとして再利用することもできます。袋に入れて、湿気や臭いが気になるところに置いてみましょう。壊れてしまっても、捨ててしまう前にもうひと仕事してもらうことができます。

かたちあるものは必ずいつか壊れてしまいます。それでも、珪藻土のバスマットは最後のかけらまで役に立ってくれるのです。

廃棄する時は

ごみとして捨てるときは、陶器として捨ててください。ごみ捨てのルールはお住まいの市区町村によって異なるので、よく確認して、正しく分別してくださいね。

すぐに乾いて手間いらずのバスマットを選ぼう

いかがでしたか?機能的で衛生的、収納のお悩みも解決してくれる珪藻土のバスマット。ちょっとしたお手入れのコツを覚えることで、心地よく、長く使うことができます。もしも割れてしまっても、除湿・消臭のお役立ちグッズとして再利用が可能な優れもの。

バスマットのお手入れや収納で悩んでいる方は、是非検討してみてください。現在珪藻土のバスマットを使っている方も、長く使うためのコツを参考にしてみてくださいね。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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