スキンケア

背中のニキビ対策を紹介|自信をもって出せる背中になるために

背中は皮脂の分泌が多く、普段は隠れている部分です。手も届きにくい場所なので、意識しないと見ることすらおろそかになってしまいます。その中でも背中に限らず肌トラブルの代表としてニキビがあります。今回はニキビの原因とニキビ対策を紹介します。

背中が汚い原因とケアの方法

女性が特に気にしてるニキビの中でも手入れが難しいと言われているのが背中のニキビ。今回はそんな背中のニキビの対策や手入れの方法について紹介します。この記事を読んで背中まできれいな肌を目指していきましょう。

背中のニキビの特徴

皮脂や古くなった角質、汚れなどが毛穴につまることで初期の白ニキビができます。これがつまったまま酸化すると、黒ニキビに変化します。さらにアクネ菌が増殖し、炎症を起こしてしまうと、赤みのあるニキビになってしまいます。

思春期などに顔にできるニキビは、成長期のホルモンバランスによる皮脂の過剰分泌が主に考えられますが、背中のニキビは年齢や性別に関係なく、原因もさまざまです。

皮脂や汚れ、乾燥が原因のものもあり、大人になってからできる背中のニキビにも、ホルモンバランスが関係していることが多いです。生活習慣も大きな要因のひとつと考えられているので、ケアするだけではなかなか症状が改善されず、悪化してしまうこともあります。

ストレスが溜まると、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと睡眠の質が落ち、寝不足になります。寝不足は疲労や不規則な生活を招き、ホルモンバランスを崩してしまいます。それによってターンオーバー(肌の生まれかわり)のリズムも崩れていきます。

偏った食生活も同様です。体の中が健康でないと、肌も健康ではいられなくなります。遠回りのように思えるかもしれませんが、まずは原因を探ることが大切です。ひとつに限られている訳ではないので、断定するのもなかなか難しいことです。

仕事や環境によって、生活サイクルも人それぞれなので、全てを正すのも無理があるでしょう。少しずつ思い当たる原因を取り除きながら、正しいケアをすることから始めましょう。

顔と違い、自分ではなかなか目にする機会はなく、触れることもあまりない部位なので、お風呂の時間や朝の着替えのお決まりとして、チェックするくせをつけるとよいでしょう。

鏡がない時は、清潔な手で触れてみて、ざらつきがないか確認するだけでも意識が違ってきます。気がついた時にはかなり悪化している状態だったというのは、なるべく避けたいものです。

背中にニキビが出来る原因

後ろ姿は、自分には見えないので、出来ればニキビがついてほしくない場所といえる背中。一度背中にニキビが出来てしまうと手入れも難しいのも、この部分です。背中にニキビが出来るのか原因を知ったうえで予防するのも一つの手です。それでは最初に背中にニキビが出来る原因を解説しましょう。

食生活の乱れ

毎日の食生活のバランスはとても大切です。糖分や脂肪の多い食べ物は皮脂の過剰分泌につながるので、アルコールや甘いもの、油っこいものばかり食べていると、ニキビをできやすくしてしまいます。

また外食は味が濃いめで、コンビニ食には保存のための添加物も含まれるので、摂りすぎると内蔵に負担をかけてしまいます。代謝がスムーズにいかなくなり、肌のターンオーバーに悪影響です。

生活リズムの乱れ

睡眠と肌の状態は密接な関係にあります。肌のケアにとって大事な睡眠時間が足りなければ、日中のダメージを回復するどころか、肌トラブルにつながります。水分保持ができず肌荒れを起こし、足りない水分を補おうと皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

寝不足のストレスで男性ホルモンが活発になりすぎることも、皮脂の過剰分泌につながります。質の悪い睡眠はターンオーバーのサイクルを崩してしまうので、分泌された皮脂がつまり、ニキビができて治りにくくなります。

シャンプーなどの洗い残しがある

意外と見落としがちなのが、お風呂でのひと手間です。髪を洗い、体を洗い、1日の汚れを落としてすっきりするのがお風呂です。でもトリートメントの油分やボディーソープの泡を、しっかりすすがずに背中に残してしまうと、それがそのまま汚れとして蓄積し、毛穴がつまりやすくなってしまいます。

ロングヘアーの場合は、整髪料が直接肌に触れることにも原因があります。短い髪やアップスタイルにヘアスプレーを吹きかける時も、タオルなどでカバーしましょう。

刺激を与えすぎている

肌を清潔に保つためには衣類の清潔も大事です。しかし洗濯洗剤の成分によっては、すすいでも衣類に残りやすいものもあるので、その成分が肌に直接触れ、ニキビの原因となっている場合もあります。

洗い上がりの香りが良いからと、柔軟剤の量を必要以上に増やしたりもしない方がよいでしょう。また、衣類と肌の摩擦による刺激でニキビができやすくなり、悪化してしまうこともあります。

乾燥している

ニキビができやすい背中は皮脂腺が多い部分です。だからといってただゴシゴシ強く洗ったり、洗浄力が強いボディーソープを使用し続けると、逆に乾燥の原因をつくることになってしまいます。

その乾燥に対して、肌は必要以上に皮脂を分泌しようとし、ニキビができやすくなってしまうのです。熱すぎるお湯も皮脂を必要以上に取りすぎてしまうので、さらに過剰分泌してしまう原因のひとつです。

赤いブツブツはカビかもしれない

ニキビにもたくさんの種類があります。その中でも赤いぶつぶつのようなニキビもあります。実はこの赤いぶつぶつのようなニキビはカビの可能性もあるのです。ここではニキビとカビの関連性について紹介していきます。

カビによるニキビもある

アクネ菌の増殖による一般的なニキビと違い、背中のニキビは、マラセチア菌や黄色ブドウ球菌などのカビが原因のものも多くあります。もともと皮膚に存在する常在菌ですが、これらが毛穴に入り込んでしまい、炎症を起こすことでニキビができます。アクネ菌とカビ菌ではニキビの症状に違いがあり、治療法も異なります。

全てのニキビの原因がカビとは限らない

もちろん背中のニキビが全てカビが原因とは限りません。炎症を起こし赤くなってしまったニキビは、見た目では原因の判断がしにくい状態です。

思い当たる原因を取り除いても改善されない場合、間違った対処をすると悪化することもあります。判断が難しい時や、ひどくなってしまった場合は皮膚科を受診し、医師の指導の元に治療を行いましょう。

日々のケアと日常生活の改善方法

ここでは日々のケアと日常生活の改善によるニキビ対策と改善方法を紹介します。一度できてしまうと手入れが難しい背中の手入れですが、あることをするだけでもニキビの対策や改善に繋がります。この項目からあなたの私生活を見直してみましょう。

食生活の見直し

毎日の食事が体をつくり、肌にも影響するので、内側からのアプローチは大切です。外食やコンビニ食ばかりだと、内蔵に負担がかかります。アルコールやスナック菓子などの糖分、コーヒーなどのカフェインも同じことが言えるでしょう。

揚げ物やチョコレート、ナッツ類の食べ過ぎも脂肪分が多く、皮脂の過剰分泌の原因になってしまいます。かといって好きな食べものを全部我慢するというのはストレスにつながるので、食べ過ぎないようほどほどにが大切です。前後の食事や間食を調整するなどして、バランスがとれるように工夫しましょう。

同時に肌の活力をサポートし、内臓に刺激を与えずに、老廃物の排出を助けてくれる食品を積極的に取り入れることも大切です。

緑黄色野菜などのビタミン類、手羽先などのコラーゲン、お腹に優しい水溶性食物繊維として、山芋や海藻類などがあります。

生活リズムを正す

ホルモンバランスの乱れはニキビの大敵です。ストレスを溜めないように適度な運動で体を動かし、シャワーだけで済ませるより、ゆっくり湯船につかってリラックスし、代謝を促しましょう。湯船につかり、体を芯からあたためると毛穴も開き、汚れが取れやすくもなります。

眠っている間に、肌はダメージを修復しようとしますが、睡眠時間だけではなく、眠る時間帯や睡眠の質も大切です。特にターンオーバーが活発に行われるのが、午後10時~午前2時の4時間と言われています。この時間帯にしっかり深い眠りについている状態をつくるために、なるべくその日のうちには眠りにつけるとよいでしょう。

清潔に保つ

髪は直接外気に触れるので、汚れや細菌を含んでいます。せっかくきれいに洗っても、すすぎ残しがあると、汚れを含んだシャンプー成分が背中に残って菌が増殖します。

洗う順番も工夫し、髪を先に洗ってから体を洗うようにします。ロングヘアーの場合は、トリートメントの油分が背中につくことも毛穴をふさぐ原因になるので、特に注意が必要です。

せっかく肌を清潔にしていても、肌に直接触れる寝具やパジャマに雑菌が繁殖していたら台無しです。タオルなどもこまめに洗い、しっかり乾かして清潔さを保つことも忘れずに心がけましょう。

刺激を与えないようにする

合成界面活性剤はすすいでも残りやすい成分のひとつです。柔軟剤に使用されている場合もあるので、ケアしても症状が改善されない時は成分を確認し、洗剤や柔軟剤の種類を変えてみるのもひとつの方法です。

体を洗う時にはよく泡立てた泡で、手か柔らかい綿のタオルを使用し、優しく洗いましょう。ナイロンのタオルやブラシは皮膚を刺激し、ニキビを傷つける危険があるので避けた方がよいです。肌着なども、肌に優しい素材にして刺激を減らすと安心です。

液状のボディーソープには、肌をしっとりさせるために油分が多く含まれています。殺菌作用のある石鹸などを使用し、必要以上に油分が奪われないようにしましょう。お湯の温度は38度くらいを目安にし、熱すぎないようにしましょう。

しっかり保湿する

背中の、特に体の中心部分はTゾーンと同じくらいの皮脂分泌があります。そこにさらに油分を重ねては、毛穴にふたをしてしまい、正しいケアにはなりません。逆に乾燥していてもターンオーバーが乱れてしまい、古い角質がずっと肌表面にとどまりやすいです。

保湿力のある化粧水や、殺菌作用のあるニキビ用化粧水などで水分をしっかり補給しましょう。ここで肌が水分をスムーズに取り入れられるようにするためにも、洗い残しは禁物です。

日焼けに注意する

ニキビができている時に日焼けをすると、さらなる肌トラブルが起きてしまいます。紫外線によりニキビの炎症が悪化したり、シミができやすくなってしまいますし、肌が乾燥してターンオーバーがスムーズに行われなくなります。

日焼け止めは毛穴をふさいでしまうようで躊躇しがちですが、肌にやさしいオイルフリーのものを選び、お風呂でしっかり落とすことが大切です。SPF値が高いものほど肌への負担は大きいので、日常の紫外線を防げるSPF20~30程度がよいでしょう。

どうしても抵抗がある場合や、短時間だけ外に出る場合は、ストールなどの羽織ものでカバーしましょう。また室内でもガラス越しに紫外線は浴びてしまうので、同様の心がけが必要です。

背中のニキビの原因を知り自身のある背中になろう

仕事や生活環境もさまざまな現代の社会では、理想通りに規則正しく整えるのはとても難しいと思います。会社のつき合いで飲みに行くこともあれば、仕事が忙しくてほとんど眠れなかった。という日もあるでしょう。あれもこれもと考えてしまうと、それだけで疲れてしまいます。

まずは思い当たる可能性の高い原因から取り除き、できることから対処していきましょう。髪や体の洗い方は、早速実行できる日常のケアで、疲れをためないに越したことはないため、ハードな生活の後はゆっくり休めるように意識し、外食の翌日は野菜中心で自炊をしてみるといった少しの心がけの積み重ねが大切です。

そして肌の露出が増える夏だけではなく、突然結婚式に出席することになっても、海外旅行先でも、いつでも自信をもって出せる背中になりましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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