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保湿クリームのおすすめ商品9選|正しい選び方や使い方など

スキンケア

肌にあった保湿クリームを選ぶ

肌が乾燥すると小じわが目立ったり、かゆみがでたりするなど、さまざまな悩みが出てきます。また、外部からの刺激を受けやすく、肌トラブルが引き起こされやすいです。

乾燥は年齢を重ねるごとに、皮膚に存在している保湿成分が、減少していくことで起こります。それを防ぐためには、外からケアを行うことが大切。スキンケア化粧品の一つである保湿クリームは、潤いをキープする作用があります。

また、最近のクリームには、保湿力に優れている成分を、豊富に含んでいるものが販売されています。乾燥から肌を守るためにも、自分の肌に合った保湿クリームを選び、効果的なケアを行ないましょう。

保湿クリームの役割とは

保湿クリームの役割は、主に2つあります。役割を知り効果的に使用しましょう。

肌から水分が逃げるのを防ぐ

保湿クリームは、肌から水分が蒸発しないように、フタをする役割を担ってくれます。このため、水分を保持することができて、乾燥しにくくなるのです。洗顔をしたあとの肌は、バリア機能が低下しているため、水分が蒸発しやすい状態になっています。そこに、化粧水などで水分補給を行っても、蒸発して逃げてしまうのです。

保湿クリームで一時的にフタをすることで、蒸発を防げるため、肌の水分が保持されて乾燥しにくい状態になります。

肌のバリア機能とは

肌のバリア機能とは、肌の表面にある0.2mmの角層が水分を保持し、外からの刺激や乾燥から、肌を守る役割のことをいいます。肌の水分をキープするためには、肌バリア機能が正常に機能している必要があります。

肌が外からの刺激を受けやすいというときや、乾燥しやすいときには、機能が低下しているということになります。

肌を柔らかくする

乾燥して硬くなった肌は、浸透力が低下しているため、化粧水や美容液をつけても浸透しにくく、肌を柔らかくすることは難しいです。

保湿クリームを塗ることで、水分の蒸発を防いでキープすることが可能になり、肌のバリア機能を正常に保つことができます。肌のバリア機能が、正常に機能することによって浸透力がアップするため、肌が柔らかい状態になります。

ホットクレンジング

保湿クリームの正しい使い方

保湿クリームは間違った使い方をすると、その効果を十分に発揮できません。正しい使い方でケアを行うことで、その効果が実感しやすくなります。

乳液のあとに使う

洗顔後にスキンケア化粧品を使用する順番は、水溶性成分の多いものから、油溶製成分の配合比率の多いものへと使っていくことを、基本としています。始めに化粧水でたっぷり水分を補給して、美容液、乳液、最後に保湿クリームを塗布します。

なぜ、保湿クリームを仕上げに使用するのかというと、先に水溶性の割合の多いものから使っていくことで、肌に成分が浸透しやすくなるためです。ただし、メーカーや販売会社によっては、使い方が違う場合があるので、商品説明に従うようにしましょう。

適量を守る

通常、保湿クリームを使用する際は、パール大粒~500円玉位が目安にされています。化粧品メーカーによって成分の配合量が異なるため、推奨されている量にとどめる必要があります。

使用するときは、パッケージに記載されている説明を、しっかりと確認するようにしましょう。また、保湿クリームはつければつけるほど、保湿効果が高まるわけではありません。つけすぎると肌に負担がかかり、肌トラブルを引き起こしてしまう場合があります。肌トラブルを起こさないためにも、適量をきちんと守りましょう。

温めてから使うと効果的

保湿クリームをつけるときは、手に取ったあとですぐに顔につけず、手のひらで温めるようにしましょう。手のひらの熱で温めると、保湿クリームが柔らかくなります。

柔らかくなることで、肌に浸透しやすくなるのです。また、顔全体に伸ばしやすくなるため、均一につけることができ、さらに肌にあまり負担がかからないというメリットもあります。

保湿クリームの選び方

保湿クリームを選ぶときは、まず自分の肌質を確認することが大切。また、配合されている成分もしっかりと確認する必要があります。

まずは必要かどうかを考える

保湿クリームをつけるときは、まず必要かどうかを考えるようにしましょう。あまり乾燥していない人がつけると、肌の油分が多すぎて皮脂がつまり、ニキビができてしまう場合があります。

ニキビができる原因は、アクネ菌の増殖によるもの。毛穴に皮脂がつまるとアクネ菌が増えて、毛穴の中で炎症を起こし、ニキビになってしまいます。乾燥していない肌や、脂性肌の人がクリームを使うと、肌に必要以上の油分が残るため、皮脂がつまってしまうのです。ニキビを引き起こさないためにも、自分の肌質をしっかりと確認するようにしましょう。

セラミド配合のものを選ぶ

高保湿成分である「セラミド」が配合されている保湿クリームを選べば、乾燥肌にも対応できます。セラミドとは、肌の角質層にある細胞間脂質の50%以上を占めている成分。肌のバリア機能を上げて、外部からの刺激を軽減し、水分保持機能をアップさせる作用があります。乾燥しがちな肌にアプローチし、潤いのあるみずみずしい肌へと導いてくれるのです。

ちなみに、セラミドには種類がいくつかあり、大きく分けると「天然セラミド」「ヒト型セラミド」「合成セラミド」の3種類があります。このなかでも、とくに人型セラミドが最も保湿力が高いとされています。

ヒアルロン酸配合のものを選ぶ

シミやたるみを防止したい場合は、保水力が高いヒアルロン酸が配合されてものを選ぶとよいでしょう。ヒアルロン酸とはムコ多糖類の一種で、主に皮膚や軟骨、関節液などに多く含まれている成分。保水力が高く、なんと1gで1Lの水分を抱え込むことができるとされています。

体内にあるヒアルロン酸は、年齢を重ねるごとに減少してしまうため、スキンケアなどで摂取することが大切です。この成分が配合されている保湿クリームをつけることで、肌の保水力が高まり、シミやたるみを防ぎやすくなります。

スクワラン配合のものを選ぶ

敏感肌の人は、安全性が高くて酸化しにくい保湿成分の「スクワラン」が配合された保湿クリームを選ぶとよいでしょう。スクワランとは哺乳類やサメ、オリーブオイルなどに含まれている、スクワレンを水素添加させた成分です。

無色透明でエモリエント効果が高く、肌になじみやすく浸透性に優れています。また、肌のバリア機能を担い、外部からの刺激を防ぐ作用があります。これらの効果・作用により、外部刺激から受けるダメージを軽減でき、肌トラブルが起きにくくなるのです。 

シーン別おすすめの保湿クリーム

ネット通販やドラッグストアで購入できる、シーン別おすすめの保湿クリームを5つピックアップしました。ぜひ参考にして、自分に合ったものを見つけてください。

化粧前にも使えるクリーム

化粧前に保湿ケアを行うことは、肌の乾燥を防止する意味もあるのですが、化粧崩れを起きにくくしてくれる役割もあります。とくに肌が乾燥しがちな人は、化粧をする前には保湿ケアを念入りに行わないと、メイクが崩れやすくなります。

細かなシワが目立ちやすくなるので、化粧前にも使えるほど、よい油分を含んだ保湿クリームをつけるようにしましょう。

キュレル潤浸保湿フェイスクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001JF0MRG” title=”キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 40g”]
セラミド機能成分の「ユーカリエキス」が配合されているフェイスクリームです。ユーカリエキスは、フトモモ科植物ユーカリの葉っぱから抽出されたエキスで、肌の保湿作用があります。

この作用によって角層の深い部分まで浸透するため、ふっくらと吸いつくようなみずみずしい肌をキープしやすくなるのです。また、有効成分の消炎剤が配合されており、肌荒れなどの肌トラブルが防げます。

使い心地はふんわりとしていて軽く、しっとりした仕上がりになります。無香料、無着色、アルコールフリー、弱酸性、アレルギーテスト済みで、肌に刺激が受けにくい処方です。

無印良品保湿クリーム・敏感肌用

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01DDIOASS” title=”無印良品 保湿クリーム 敏感肌用 50g”]

ヒアルロン酸やリビジュアR(ポリクオタニウム-51)が配合されている保湿クリームです。これらの保湿力の高い成分により、乾燥が気になる肌に潤いを与えて、みずみずしい肌へと導いてくれます。

無印良品保湿クリームは、岩手県釜石の天然酢地が使われたスキンケアシリーズ。テクスチャーが軽めで、使いやすいと定評があります。無着色、無香料、無鉱物油、アルコールフリー、パラペンフリーで、添加物が含まれておらず、肌に優しい処方となっています。

ルルルン モイストジェルクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B077N7S445″ title=”ルルルン モイストジェルクリーム (保湿タイプ)”]

ルルルン・モイストジェルには、酸化しにくい保湿成分のスクワランや、高い保水力のヒアルロン酸、その他厳選美容液成分が配合されています。密着、浸透、ラッピング効果で、肌をリッチに潤しながら、優しく守ってくれます。

このモイストジェルクリームはリニューアル発売で、理想的な機能性と使用感を追求されており、以前よりもさらに進化しています。ジェルのようにぷるぷるなクリームなのに、ふんわりとした軽い使い心地が特徴です。

化粧水や美容液、乳液などの閉じこめケアはもちろんのこと、このクリームだけでもシンプルにスキンケアが行えます

カタツムリエッセンス 保湿クリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07CZZM28L” title=”カタツムリクリーム アロエ コラーゲン カタツムリエッセンス 保湿クリーム 保湿ジェル しっとり 美肌 保湿 乾燥肌 混合肌 50ml”]

カタツムリ抽出物が90%も配合されている、新感覚の保湿クリームです。カタツムリ抽出物液には、肌に潤いを与えて弾力を保ったり、皮膚の血行を促進させたりする作用があります。さらに、くすみをやわらげて、肌のトーンをアップして明るい印象に。
また、保水力のあるヒアルロン酸、酸化しにくい保湿成分のスクワランなども含まれており、潤いのあるみずみずしい肌に仕上げてくれます。軽いテクスチャーでべたつき感が残らず、ひんやりとしていて使い心地がよいです。

肌ラボ 極潤 ヒアルロンクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00BS3Q372″ title=”肌ラボ 極潤 ヒアルロンクリーム スーパーヒアルロン酸×ヒアルロン酸配合50g”]
肌ラボ極潤ヒアルロンクリームは、保湿成分であるアセチルヒアルロン酸Naと、ヒアルロン酸Naが配合されている、潤いにこだわって作られた保湿クリーム。Wの保水力&保湿力で、みずみずしい肌へと導きます。
肌への優しさに配慮されており、健康な素肌に近い弱酸性で、無着色、無香料、無鉱物油、アルコールフリーです。ぷるんとしていて、しっとりとしたテクスチャーで、肌への使い心地がよいです。

夜におすすめな敏感肌でも使えるクリーム

夜行うスキンケアの最後に保湿クリームをつけると、体温でじんわりと溶けて、肌にゆっくりと浸透します。このため、寝ている間も肌がきちんと保湿され、翌朝は肌がふっくらとした仕上がりになります。

サナなめらか本舗 クリーム NA

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B008RIA52A” title=”なめらか本舗 クリームNA 50g”]
敏感肌におすすめのスクワランや、濃縮豆乳発酵液が配合されている保湿クリーム。濃厚豆乳発酵エキスに含まれている、濃縮製法豆乳イソフラボンが、女性らしいふっくらとして滑らかなモチ肌に仕上げます。

なめらか本舗は、自然志向でよいものを選びぬく目を持っているスキンケアブランド。自然のパワーで「滑らかな素肌美」へと導いてくれます。べたつかないテクスチャーでなじみがよく、たっぷりと使用できるため、気持ちのよいスキンケアを行うことが可能です。無着色、無香料、無鉱物油なので、肌に刺激をあまり与えません。

サナなめらか本舗 リンクルクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0105R9ORW” title=”なめらか本舗 リンクルクリーム 50g”]
プチプラながら、スクワランなどの保湿成分に加え、豆乳発酵液やレチノールなどの肌によい成分が、贅沢に配合されてい保湿クリームです。年齢を重ねるにつれて角層が厚くなるため、さまざまな美容成分が肌に浸透されにくくなります。

なめらか本舗のリンクルクリームは、成分をカプセル化しているため、肌の奥までぐんぐん浸透。ハリや弾力をもたらし、なめらかでもっちりとした肌へと導きます。べたつきのないテクスチャーで使い心地がよく、長時間潤いが保てます。

日野製薬 百草物語ハーブクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B006HIUGMQ” title=”日野製薬 【百草物語ハーブクリーム】 215g 天然植物保湿成分配合 (全身スキンクリーム)”]

百草物語ハーブクリームは、肌になじみやすいスクワランや、保湿剤として使用されているシソエキス、肌荒れを防ぐアロエエキスが配合されている保湿クリームです。

これら天然成分が、水分バランスを整えてキープし、弾力のあるみずみずしい肌へと導いてくれます。べたつきがなくサラッとした使い心地で、無着色・無香料。肌に優しい処方で、顔だけでなく全身にも使用が可能です。

アクアレーベル ホワイトアップクリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01N181BTO” title=”アクアレーベル ホワイトアップ クリーム 保湿・美白クリーム (3) とてもしっとり 50g 【医薬部外品】”]

アクアレーベルホワイトクリームには、ベビーアミノ酸という、赤ちゃんの肌に豊富に含まれている成分が配合されています。さらに、2つのヒアルロン酸や、美白・肌荒れ防止有効成分のm-トラネキサム酸なども含有。

これらの成分が、シミやソバカスを防ぎながら潤いを与え、透明感と輝きあふれる肌に仕上げます。とてもしっとりとしていて使い心地がよく、ライトローズの香りが気分を華やかにしてくれます。

チューンメーカーズ 原液保湿クリーム

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01LX1RGJL” title=”チューンメーカーズ 原液保湿クリーム 50g セラミド・ヒアルロン酸配合”]

高保湿力のスクワラン、高水力に優れたヒアルロン酸、酸化しにくいスクワランなど、その他保湿成分がたっぷりと配合されている原液保湿クリーム。乾燥による粉ふき肌や、硬くなってしまった肌を潤し、しっとりと柔らかな肌へと導いてくれます。

チェーンメーカー厨野原液保湿クリームは、リニューアルされており、以前のものよりも保湿力がアップ。こっくりとしたリッチな使い心地なのにべたつかず、スーッと肌に浸透します。

上手に保湿クリームを取り入れて潤いを保とう

肌を乾燥から守るためには、毎日のスキンケアの際に、保湿クリームを使用することが大切。水分の蒸発を防いで乾燥しにくい状態にし、肌を柔らかくしてバリア機能を正常にしてくれます。

また、保湿に有効な成分が配合されているものを使うことで、肌の潤いを保ち、なめらかでみずみずしい肌に仕上がります。

ただし、スキンケアをする際の順番や、つける量などをきちんと守らないと、その効果が発揮されにくくなります。保湿クリームを、毎日のスキンケアにうまく取り入れて、肌の潤いを保ちましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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