生き方

取り柄がないと思ってしまう心理|取り柄を探しコンプレックスを改善

「取り柄がない」ことを悩んでいる人の多くは、実は取り柄がないのではありません。自分でそう思い込んでいるだけなのです。人からみたら取り柄だと思うことに、まずは自分で気がつくことが大事です。コンプレックスの中から取り柄を探してみましょう。

自分の取り柄がわからない

就職活動や転職活動で、履歴書や面接の準備をするとき。友達と話しているとき。ふと「私の取り柄ってなんだろう?」と思うことがあるかもしれません。考えても考えても思いつかずに、「私って実はなんの取り柄もない女なんだろうか」と落ち込むことも。

しかし本当に取り柄がない人などいるのでしょうか。そんなことはありません。どのような人でも、何かしら取り柄はあるのです。取り柄がないのではなく、自分自身でそう思い込んでいるだけ。他の人からみたら十分に取り柄だと思えることに、自分で気がついていないのです。

この記事では、取り柄がない(取り柄がないと思い込んでいる)人の特徴、取り柄をみつける方法、コンプレックスと取り柄についてなどを中心にお伝えしていきます。もしも自分の取り柄がわからないと悩んでいるのなら、まずは視点を変えて自分をみつめ直してみましょう。

取り柄がない人の性格 

取り柄がない人の共通点にはどのようなものがあるのか、その特徴を詳しくみていきましょう。

ネガティブになりがち

取り柄がない人の多くが、ネガティブな考えかたをもっています。自分に自信がなくて、優れた人と自分をよく比較しては「自分はあんな風にはなれない」と落ち込んでしまうことも。

ネガティブな考えかたをしてしまう性格を、短期間でポジティブシンキングに変えることは正直難しいでしょう。しかし「他人は他人、自分は自分」と割り切って、比較をしないようにすることはそれよりも簡単に身につけることができます。

また自信をつけるには、自分自身を心の中で褒めることも大切。小さなことでもかまいません。今日は料理に力を入れた。いつもより丁寧に化粧をした。そのような小さなことでも、自分自身を褒めていくことで自信を取り戻していくことができます。

完璧主義なひと

自分に厳しく完璧主義だからこそ、取り柄がないと思ってしまうことがあります。例えば趣味で絵を描いているとします。練習のために有名な画家の絵を模写するのですが、完璧主義な人は本当にそっくりに描こうとします。しかしできるわけがありません。当然です。

しかし完璧主義な人は「どうしてそっくりに描けないのか。自分はおそらく才能がないのだろう」と思い込んでしまいます。完成度が高く、他の人が「上手だね」といってくれたとしても、耳に入りません。

趣味などにおいて完璧などありません。普通の人よりも少し上手なら、それは取り柄だといってもよいのです。

目指すところが高い

目標や夢が大きすぎる場合にも、自分のことを取り柄がないと思い込みやすくなります。なぜなら憧れや目標とする人と比べてしまうと、自分自身を未熟に感じてしまい取り柄がないように思えるからです。

目標や夢が大きいのはすばらしいこと。しかしそれと現在の自分自身を比較することをやめましょう。自分自身がダメだと感じてしまい、心の中にコンプレックスが育ってしまいます。

今のあなたのできる最大限のもの。それが取り柄となる可能性を秘めています。自分自身の優れた点はどこか再確認してみてください。

何かを長く続けることができない

飽きっぽい性格や、失敗するとすぐに諦めてやめてしまったりする性格だと、物事を長く続けることができません。そのため自分の得意なことが見つけられないことがあります。

まずは趣味など自分が楽しいと思えることを、諦めずに続けるところから始めてみましょう。石の上にも三年といいますが、三年くらい集中して物事に取り組んでいると、ある程度までは上達するものです。

また楽しいと思えることがなにかわからないという場合には、人があまり取り組んでいないニッチな分野をやってみるのもお手軽に取り柄を作る一つの方法です。たとえばアートバルーンや、大道芸など。できる人が少ないので、ちょっとできれば十分取り柄ということができます。

取り柄をみつける方法

取り柄を見つける方法はたくさんあります。ここではその中の5つをピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみましょう。

短所を受け入れる

短所から目をそらしている場合には、まずそれを変えてみるとよいです。短所を受け入れることで自分自身も受け入れることができ、それが長所にもつながります。例えば「人にものをいえない」という短所があるとします。しかしものはいいようで「聞き上手」とい言葉に変換してみるとよいでしょう。

短所と思っていいた性格が、実は長所にもなり得るということが分かります。人の取り柄というのは、なかなか自分自身では見つけることができないもの。人からいわれて始めて「そんなところが、他の人から見たら私の取り柄だったのか」ということが多いのです。短所を受け入れ、客観的に自分の全体像を眺めてみましょう。

自分の好きなことを考える

あなたの好きなことはなんでしょうか。読書やアウトドア、テニス、そして料理、などなんでもかまいません。自分の好きなことに真剣に取り組み楽しんで活動するだけで、それが長所ひいては自分の取り柄となり得ます。

まずは初心者からの脱出をはかります。読書なら読んだ本の感想をブログに書いてみたり、アウトドアなら自分で企画を立てて他の人を誘ってみます。好きこそものの上手なれ。大好きなものをあなたの取り柄に変えてしまいましょう。

一から何かを始める

好きなものがなにかわからない。自分には本当になにもないと思ってしまう場合には、思い切って一からなにかを始めてみてはいかがでしょうか。なにか新しく始めて、それをやり通すことで取り柄と変えてしまうのです。

この場合気をつけなければならないのは、短期間でやめてしまうこと。取り柄がない人はネガティブシンキングな人が多く「自分には向いていない」と思いがち。しかし向き不向きというのは短期間でわかるものではありません。始めたらすぐに飽きてやめてしまわずに、少なくとも三年間は集中して取り組んでみましょう。

周りからの言葉を信じる

自分には取り柄がないと思っていても、意外に周りからみたら「取り柄あるよ」ということが多くあります。まずは身近な家族や友人に「私、自分の取り柄ってわからなくて。いいところある?」と聞いてみましょう。

思ってもみなかったほど、あれもこれもと出てくる可能性があります。その場合に大切なのは、周りの人がいうことを信じること。「○○が、私の取り柄はつらいことがあっても、翌日けろっとしていることだといっていた。ならそれが取り柄なんだ」などと、まずは受け入れることが重要です。

初心に戻る

昔はどうでしたか。中学生や高校生の頃、部活動などを頑張っていた記憶はありますか。現在の自分に自信がなかったら、そのくらい過去の自分までさかのぼってみてください。今まで頑張ったことなどを思い出したりすることで、取り柄が見つかったり今現在を頑張る力になったりします。

コンプレックスを取り柄にしよう

取り柄がないと自分のことを考えている人は、おおむねネガティブシンキングな人が多いです。つまり自分のよい面よりも、悪い面やコンプレックスに目を向けてしまいがちなのです。

それなら思い切って、コンプレックスを見つめなおしてはいかがでしょうか。もしかしたらコンプレックスの中に取り柄がみつかるかもしれません。よくお笑い芸能人などで、自分の外見などをお笑いのネタにする人がちがいます。彼らは自分のコンプレックスを取り柄に変えて、それを職業にまで昇華させています。

ものはいいようといいますが、無口なのがコンプレックスだったらそれを「思慮深い」「聞き上手」などというプラスの言葉にかえてみるのです。コンプレックスだった無口そのものが取り柄に早変わりです。他にも、うるさいとよくいわれるなら「盛り上げ上手」「明るい」など。見方によりコンプレックスは弱点にも長所にもなるのです。

それでも取り柄がみつからない場合は、こう考えてみてください。コンプレックスがあるからこそ、人の痛みがわかる。それがあなたの取り柄です。

取り柄を見つけて自分の強みにしよう

取り柄がない人など、どこにもいません。いるとすれば、自分でそう思い込んでいる人です。ネガティブシンキングだったり自信がないのならば、少しずつ自分の好きなものや大切なものを育てるのもよいです。いまはちょっとした種でも、二年後三年後には芽を吹き出して、大きく花開くかもしれません。

また自分の弱みやコンプレックスから逃げずに真っ正面から向き合うことで、意外な取り柄を発見できることもあります。友人や家族などに相談してみるのも一つの手です。

取り柄をみつける方法はさまざまです。自分に合った方法をみつけ、取り柄をみつけて自分の強みにしてください。きっと自信を持って、さまざまなことに取り組むための力となるでしょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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