ランチョンマットでイメージチェンジ。おしゃれな食卓を作ろう
おしゃれなランチョンマットが欲しい
毎日気分を変えて食事を楽しむために、ランチョンマットを使うのは非常に有効です。かわいくておしゃれなランチョンマットがあると、毎日の食事が華やかになり気分も上がります。料理を作る楽しみも増えて生活に彩りがでます。
ランチョンマットは素材も柄もさまざまで、どういった物を選べばいいのか、迷ってしまうかたも多いのではないでしょうか。そこで、ランチョンマットとはどのようなものか、素材やおすすめブランドを調べてみました。
ランチョンマットとはどんな物か
一言でランチョンマットといっても、目的や使い方はさまざま。ランチョンマットはどのようなときに使うのか、みていきましょう。
料理をきれいに見せる
ランチョンマットは敷くだけで料理や食卓の雰囲気をガラリと変えて、料理をきれいに見せてくれます。いつも通りの料理でも、ランチョンマットを敷いて料理をセッティングするだけで、質が上がります。自分で作った料理をSNSにアップする時にランチョンマットがあると、お店の料理のような写真に見えます。
柄や素材など迷ってしまいますが、初めての場合は暖色系の色のランチョンマットをおすすめします。青などの寒色系より、赤などの暖色系のほうが料理がおいしく見えるからです。麻や木など自然素材のもは違和感なく料理と調和がとれます。
テーブルの傷を防ぐ
ランチョンマットを敷く本来の理由は、テーブルの傷を防ぐことです。1日3回、毎日食事をしていると気が付かないかもしれませんが、細かい傷はどうしてもついてしまいます。ちりも積もれば山となるではないですが、気が付いた頃には傷だらけなんてことにならないように予防は大切です。
ガラスのテーブルなど音が響きやすいテーブルをお使いのかたには、防音対策としても有効です。汚れが減ると掃除も楽ですし、汚れが少ないと掃除の際にテーブルを傷つけるというアクシデントも減ります。
欧米では日常の必需品として使われている
日本ではおしゃれアイテム感が強いランチョンマットですが、欧米では日常で使われています。あまり知られていないかもしれませんが、ランチョンマットは和製英語です。英語ではプレイスマット(place mat)といいます。
食卓で一人前ずつの食器を乗せるための小さな敷物のことをさし、テーブルクロスを毎日敷き替えるのは大変ですが、ランチョンマットは小さいため、手軽に洗えて毎日取り換えられるので衛生的です。
ランチョンマットのおすすめブランド
ランチョンマットには、たくさんの種類があります。まずは人気のブランド別に特徴をあげてみましたので、気になるものを探してみてください。
テキスタイルが可愛いマリメッコ
北欧スタイルのテーブルセッティングといえば、マリメッコというくらい定番中の定番です。そのマリメッコの中でも特に有名なのが「ウニッコ」という花柄のデザインです。マリメッコは聞いたことがなくても、この花柄は見たことがあるという人もいるかと思います。
赤や青など原色に近い強いカラーで、大きめな花柄なのが特徴的です。見た目のかわいさだけでなく、生地には樹脂コーティングがされているので、汚れにも強いです。かわいらしい定番商品で幅広い年代から人気があります。
高級感のあるチルウィッチ
チルウィッチ製品はアメリカ国内で製造されており、世界中で販売されています。世界の一流ホテルやレストランでも使われており、高級感のあるデザインと耐久性に非常に定評があり、毎日でも安心して使用できます。
塩化ビニル100%のものから、塩化ビニル70%とポリエステル30%のものと、配合率はさまざまです。塩化ビニル配合により飲み物や食べ物をこぼしても繊維に染みこまず、さっと吹いたり水で流したりすれば表面を清潔に保てます。
豊富な種類のクリッパン
クリッパンはスウェーデンの伝統ある会社で、ウールのブランケットは知らない人はいないといわれているほど、有名です。モダンなデザインがスウェーデンでは多くの人に支持されています。
クリッパンは天然素材を使用しており、コットン100%の商品もあります。手触りがとてもよいので、食事の邪魔になりません。北欧テイスト好きにはたまらない、明るくてかわいらしいデザインが豊富なことも魅力です。
ナチュラルデザインのアフタヌーンティー
一日一日を積極的に楽しむ気持ちと、ちょっとした演出。商品開発の際にはこのような気持ちをこめて商品を提案しているアフタヌーンティーは、かわいらしいデザインとお求めやすい価格で人気です。
イギリスのティーセットに似合う小花柄やフルーツ柄などナチュラルなデザインが豊富で、コットン、ポリエステル、などさまざまな素材があり、ラミネート加工されているものもありますので、用途に応じて使い分けできます。
丈夫で長持ちするザリーン
ドイツのザリーンは天然素材からできているような見た目ですが、ポリプロピレンという樹脂からできています。水に強いので丸洗いが可能で、耐熱性があるので熱にも強く、吸湿性もないのでカビにくく非常に衛生的です。
デザインはシンプルそのものなのですが、カラー展開が豊富です。食器や器を目立たせたいときはザリーンのランチョンマットが活躍してくれます。お手頃価格なので、好きな色のマットを集めやすいです。
木製トレイが人気のキントー
天然の木を切ってそのままトレイにしたようなキントーの商品はシンプルでどんな料理にも合います。サイズが5種類ありますので、自分の生活スタイルに合ったものが見つけやすいです。
キントーの商品は使い心地にこだわっていて、機能性にすぐれています。持ちやすく、指がかけやすい角度のエッジに、同じサイズのものはすっきり重なるので収納スペースをとりません。
様々な形や素材が魅力のイケア
イケアの魅力は、お求めやすいお値段と、種類が豊富なので同じものをたくさん揃えやすいところです。1枚100円以下のものもありますので、今まで使ったことのない柄ものや色などにチャレンジしやすいです。
北欧家具で有名なイケアですが、ランチョンマットはかわいい柄ものだけではなく、竹やコルクや丸い形などナチュラルでシンプルなものも取り揃えてあります。ランチョンマットと食器のトータルコーディネートがお手頃価格でできてしまいます。
シンプルなデザインの無印良品
無印良品の商品も、シンプルで飽きないデザインが多くファンが多いです。インド綿手織りのランチョンマットとケタックのランチョンマットの2種類があり、それぞれシンプルで料理の邪魔をしません。
インドの伝統的な織物のランチョンマットは8色展開でコットンを100%使用しています。インドネシア伝統素材のケタックは手編みなのですが、網目が細かく変形しにくいのが特徴です。どちらも既製品だけれどもハンドメイド感の強い、温かみのあるランチョンマットです。
ランチョンマットの便利な収納法
ランチョンマットが増えると、今度は収納に悩んでしまいます。すっきりと片付けられる収納や、あえて見せる収納など、ライフスタイルに合った収納方法を見つけてください。
丸めてカゴに入れる
この方法は、丸めることが出来る布素材のランチョンマットにおすすめです。ランチョンマットを入れるカゴさえ決めておけば、あとはくるくる巻いてカゴに入れるだけ。どこに何があるかわかりやすく、子どもでも出来るので、お手伝いには最適ですね。
たたんで収納するとシワがつきやすく、使いたいときにすぐに使えなくなってしまいます。丸めて収納しておけば、シワになりにくいので広げてすぐに使えるので便利です。丸めて横に倒して収納すると、重みで下のランチョンマットがつぶれて、変なシワがついてしますので、立てて収納しましょう。少し手間ですが丸めてリボンなどでゆるめに縛っておくと見た目もかわいく、見せる収納というよりインテリア感覚で置いておけます。
ワイヤーラックに重ねる
ワイヤーラックを使うと、重ねて収納したり、立てて収納したりできるので、どんなランチョンマットでもすっきり収納できます。おしゃれなワイヤーラックを使って見せる収納にしたり、棚の中にフックで吊るして隠す収納にしたり、用途に応じてできるため便利です。
見せる収納の場合、立たせて置けるワイヤーラックを使用して、丸めたり畳めないランチョンマットを本のように収納する方法がおすすめです。あまり場所を取らないので隙間収納にもぴったりです。お気に入りのランチョンマットが見えるようにしておけば、ただ片付けている感がなくなり、見せられる収納になります。
隠す収納にしたい場合は先ほどの立てるラックをそのまま棚に収納してもいいです。そのほかに、横広のワイヤーラックを選んで畳まずそのまま平積み収納すれば、布のランチョンマットはシワにならないですし、畳めないランチョンマットや変わった形のランチョンマットも楽に収納できます。ワイヤーラックを吊るせるようにすれば、棚の中の上のデッドスペースを有効に使えます。
ファイルボックスに入れる
ファイルボックスを使ってランチョンマットを隠す収納方法もあります。ファイルボックスは見える場所に置いてもいいですし、棚の中にしまって隠す収納として使用してもよいです。
ファイルボックスを使って収納するのであれば、同じファイルボックスを必要分購入して、ジャンル別に分けてしまうのがいいでしょう。丸めたり畳めるものと、できないもので仕分けして、さらに色別や素材別に仕分けると探しやすく、片付けやすいので整理整頓がしやすいです。
棚の中に入れるのであれば、棚の長さとファイルボックスの幅を計算してぴったりはまるものを購入すると、きれいな収納になります。ファイルボックスはランチョンマットの収納だけでなく、ラップやホイル類や、調理道具などさまざまな収納に使えます。
専用の引き出しを作る
収納ケースを買ったりしてまで収納したくない場合は、今ある棚などの引き出しを片付けてランチョンマット専用の引き出しを作るのをおすすめします。広い引き出しの場合、ランチョンマットだけ収納するのではなく、箸やスプーンなどと一緒に収納するとよいです。箸やスプーンは食事のたびに使います。ですので、同じ場所にランチョンマットを収納しておくと、箸やスプーンを選ぶ時に一緒にランチョンマットも選ぶことができて効率的です。
お気に入りのランチョンマットでご飯を楽しもう
ランチョンマットは、敷くだけで料理を美味しそうに見せてくれます。テーブルを華やかにしてくれたり、温かさをプラスしてくれます。お気に入りのランチョンマットが見つかると、テーブルコーディネートや料理がさらに楽しくなり、ご飯が楽しくなること間違いなしです。