コスパ優先の外食を夕飯に取り入れて元気を補充!
たまには夕食も外食をして息抜きしよう
外食産業が進んでいる現在、夕食は決して「作らねばならない」ものではありません。仕事に、家事に、子育てにと忙しい日々を送る皆様、外食もレギュラーな選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。費用を抑えつつちょっと楽をすることで元気を補充し、翌日の笑顔に繋げましょう!
夕食時に外食するときの予算
さて、家族での外食で一番気になるのは費用ですよね。いくら楽をしたいからと言って、外食にすることでいつもの夕食の何倍ものお金を使ってしまっては「特別な外食」になってしまい、気軽に息抜きできません。今回は普段の夕食代わりになるような外食をご紹介していきますので、まずは「これぐらいなら」という金額を考えましょう。
普段の食費の考え方は「一食の予算÷人数」か「一人当たりの予算×人数」のどちらかがほとんどかと思います。お子様の有無やその年齢、個人の食べる量によっても計算方法は変わるかもしれませんが、いずれにせよ、外食検索サイトでは一人当たりの予算で書いてあることが多いので、一食分の予算も視野に入れながら大体の一人当たりの予算を出すとよいでしょう。
外食で夕食を安く食べる方法
クーポン雑誌を始め、外食検索サイトやレストランを運営する会社の公式HPなどではお得なクーポン券や割引券を手に入れられます。それらは曜日や時間帯、予約人数などで仕様が分かれていることが多く、内容も様々。使うと使わないとでは費用や食事の満足感に差が出ます。
店が決まったらそこで使用できるクーポンなどがないかチェックしましょう。また、頻繁に利用する店などの場合は、予めクーポン券を探しておくことでタイミングよく利用でき、よりお得に楽しむことが可能になります。大手外食チェーンなどではアプリをダウンロードしておくと、来店毎にポイントが溜まったり、割引クーポンが使える所もありますので、探してみてはいかがでしょうか。
おすすめのジャンル別外食ランキング
外食でコスパの良いメニューと言えばコレ!というジャンルをいくつか挙げてご紹介します。
満腹になる丼もの
肉系、魚系、あっさりからこってりまで様々な種類があり、時間もかからずささっと頂けて満腹になる丼ものは大人にも子供にも人気です。汁物や小鉢が付いているセットで提供しているお店もありますから、一人一品と考えられて予算的にも立てやすいメニューです。主食とおかずが一緒になっていて、価格がはっきりしているという点では回転寿司もここに入るかもしれません。
【参考サイト:https://r.gnavi.co.jp/food/ricebowls/rs/】
彩り鮮やかなワンプレート
メインのおかずと主食の他に、副菜が数種類盛り合わさったワンプレートディッシュ。カフェなどで提供される色鮮やかな野菜などを使ったデリは目にも楽しく栄養バランスにも優れているため、特に女性に人気のメニューです。最近では中食(外で買ってきてオフィスや家庭で食べる事)向けに移動販売やテイクアウトでも数種類の主菜や副菜を選べるボックスメニューが多く見られます。
【参考サイト:https://www.hotpepper.jp/food/f4400713/】
自分の好きなものが見つかる多国籍料理
家族や友人など複数人で外食をする場合、それぞれの食べたい物が見つかるのが多国籍料理レストラン。辛さなどの味付けや調理法などが異なる様々なメニューがあります。それぞれが食べたいものを注文して、独占するもよし、シェアするもよし。そういった意味ではメニュー豊富なファミレスもこのジャンルに含まれると言えるでしょう。
何を食べるか決まらないときの解決法
外食でのおすすめのメニューをご紹介してきましたが、いつもいつも食べたいものがはっきりしているわけではないですよね。ここでは何を食べようか悩んだ時の手助けになるような方法を提案します。
挙手制で決める
外食も何回か続くと自分一人の考えではワンパターンになりがち。時には一緒に行く人にもそれぞれ意見や希望を出してもらってはいかがでしょうか。今までになかったジャンルや店選びのアイデアが出てくるかもしれません。あとはグルメの口コミサイトなどを参考にしてみても、今人気のある店やジャンルを知ることができて新鮮です。
消去法で決める
確実に嫌なもの、無理なものを排していく方法。食べ物のアレルギーはもちろんのこと、好き嫌いや時間的・物理的に行けない場所などもチェックしましょう。メニューや価格にばかりに注目して立地を見落としていると、結局探し直すことにもなりかねません。また、お子様連れの場合は子連れOKかどうかだけでなく、座席のタイプなども確認しておくと良いでしょう。
優先順位から決める
消去法の逆、時間、予算、食べたいものなどの優先順位から決めて行く方法。都度ごとに何を優先に外食するのかを自問自答すると店選びが楽になります。時間については自分の予定の他にも時間帯や曜日によっての店の混み具合などでかかる時間も変わってきます。予約できる店なら予測が立てやすいですが、予約不可であったり、人気店の場合は待たされる時間も見込んで検討しましょう。
お昼に食べた物と重ならないメニューを選ぶ
せっかくの外食ならその日の昼とは違った料理が食べたいですよね。ですので当日決める場合は昼食のメニューとは違う料理の店を探す。事前に店を予約している場合は、当日昼食が被らないように気を付ける。お子様が学校給食の場合は前もって献立表をチェックしておくことをおすすめします。栄養バランス的にも、気持ち的にも残念なことにならないよう、前日から当日はメニューが被らないように気を付けましょう。
がっつり系かあっさり系かなど外食三大メニューから選ぶ
「今日はこれが食べたい!」というものが無い場合は手始めに和・洋・中の三大メニューから選ぶというのも一つの手です。先程の挙手制にも重なる部分がありますが、複数人で行く場合はこの三つから多数決を取るのも良いでしょう。大まかなジャンルが決まればそこから店が絞れていけます。また、その時の体調や食欲を考慮してあっさり系かがっつり系かを選択し、探すという方法もあります。
コスパと栄養バランスを考えた外食を
レギュラーな選択肢としての外食、いかがでしょうか。コスパ優先にすると栄養バランスが心配になる方も多いかもしれませんが、たとえ外食一食での栄養バランスを完璧にできなくても、その前後の食事で一日のバランスを調整することが可能です。そんな風に柔軟に考えれば今まで以上に気軽に外食に踏み出せるようになりませんか?今回ご紹介した内容を参考に、栄養的にもコスパ的にも満足できる食生活を楽しんでいってください!