話題のブラシ型ヘアアイロンで憧れのストレートヘアを作ろう
サロンに行ったようなストレートヘアにあこがれる
サロンに行ったようなサラサラのストレートヘアは、女性なら誰でも憧れます。その憧れを叶えてくれるアイテムが「ブラシ型ヘアアイロン」。ヘアアイロンはプレートで挟むタイプのものが主流でしたが、最近は髪に負担をあまり負担をかけないことから、ブラシ型タイプが人気を集めています。
本記事では、ブラシ型のヘアアイロンの使い方やメリット・デメリットなどの情報をまとめています。ぜひ、参考にしてサロンにいったようなストレートヘアを手に入れましょう。
髪の毛のうねりの原因
ブラシ型ヘアアイロンを使う前に、まず髪の毛の構造を理解したり、うねりが生じる理由などを理解することが大切です。髪の毛のことを把握して、サラサラなストレートヘア作りに役立てましょう。
髪の毛の構造を理解する
髪の毛は外側から「キューティクル」「子ルテックス」「メデュラ」の3構造でできています。
キューティクル
キューティクルは硬いたんぱく質が主成分で、髪の毛の一番外側にあります。半透明なうろこのようなものが4~10枚ほど重なってできており、外部からの刺激から内部を守る役割や、水分やたんぱく質が失われるのを防ぐバリア機能があるのです。またキューティクルを形作っている細胞の表面には脂質成分が存在しており、これがキレイに並んでいると髪のツヤや感触がよくなるとされています。
コルテックス
コルテックスは繊維状のたんぱく質でできている、髪の毛の大部分を占めている層のこと。コルテックスのたんぱく質や脂質の構造や水分の量が、髪の毛の太さや硬さに影響を与えます。またこの部分にはメラニン色素が含まれいていて、メラニンの種類や量により髪の毛の色が決まるとされています。
メデュラ
メデュラは髪の毛の中心にあり、たんぱく質と脂質が主な成分です。角化していないため比較的やわらかく、細かな空気の泡を含んでいるため、外部から刺激を受けるとすき間ができやすくなるという特徴があります。すき間ができてしまうと光が乱反射するため、髪が白っぽくてくすんで見えてしまいます。
うねりが生じる理由を知る
コルテックスには、「オルソコルテックス」と「パラコルテックス」のという2種類の異なる繊維が存在しています。オルソコルテックスは水分を吸いやすく含みやすいという特徴を持っており、パラコルテックスは水分を吸いにくく膨らみにくいという特徴があります。パラコルテックスが乱れるとオルソコルテックスの部分が偏るためうねりが生じてしまうのです。
自宅で髪を真っ直ぐにする方法を知る
髪が真っ直ぐになるメカニズムや、ブラシ型ヘアアイロンのことを知ることで、サラサラのストレートヘアが作れます。
髪の毛が真っ直ぐになるメカニズムを知る
コルテックス内の水素結合は髪の毛が濡れていると縮み、水分がぬけるときにまっすぐにして結合し直すという性質があります。ヘアアイロンで熱を加えることにより結合の形が変化するため、髪を真っ直ぐにしたりカールしたり、自由にスタイリングができるようになるのです。ちなみに、ストレートやカールになる程度の構造変化を起こす温度は180℃とされています。
ブラシ型ヘアアイロンとプレス型ヘアアイロンの違い
ヘアアイロンはプレス型とブラシ型の2つに分けられます。それぞれに性能の違うため、メリットやデメリットがあるので、購入する場合はしっかりと把握しておきましょう。
プレス型ヘアアイロンのメリットとデメリット
プレス型のヘアアイロンは、プレートの種類やサイズが豊富にそろっているので、ショートヘアや前髪でもストレートにしやすいというメリットがあります。しかし、髪の毛を直接挟んでプレスするため、ヘアアイロンから発生する熱のダメージが受けやすいです。また、使用中にプレート部分に触れて火傷をしてしまう場合があります。
ブラシ型ヘアアイロンのメリット
ブラシ型のヘアアイロンは、普通のブラシのように髪の毛をただとくだけなので、時間がかからないということがメリット。忙しい朝のスタイリングに大変重宝します。さらにブラッシングするだけなので、プレス型よりも熱のダメージがうけにくく、プレートがないため火傷しにくいです。
ブラシ型ヘアアイロンで出来るうねりの減らし方
ブラシ型ヘアアイロンでのうねりの減らし方は、一定の温度に上げて髪の毛をブラッシングするだけです。表面から溶かしたり、裏側から溶かしたりして熱を加えると、髪が真っ直ぐになります。
髪が真っ直ぐになるブラシ型ヘアアイロンを探す
髪の毛を真っ直ぐにする前に、まず知っておきたいのが温度による影響です。どの程度なら髪の毛が傷まずに真っ直ぐにできるのかを知っておきましょう。
髪の毛が傷まずに真っ直ぐになる温度を知る
髪の毛を真っ直ぐにする前に、まず知っておきたいのが温度による影響です。どの程度なら髪の毛が傷まずに真っ直ぐにできるのかを知っておきましょう。
髪の毛が傷む温度を知る
髪の毛の主成分は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質でつくられています。このたんぱく質は熱を加えることで変性(熱変性)するため、ドライヤーなどの熱の当て過ぎによって、髪に大きなダメージを与えてしまうと考えられているのです。その傷む仕組みは、毛髪内の水分が100℃になると、急激に蒸発して毛髪の細胞は破壊されるためといわれています。
熱変性を起こすと、ヘアカラーの色が入らなくなったり、切れ毛や枝毛が増えたり髪色が暗くなったりと良いことはありません。濡れた髪だと60℃程度でたんぱく変性が起き、乾いた髪だと150℃程度でたんぱく変性が起きると考えられており、とくにお風呂上がりのドライヤーには注意が必要です。
髪の毛が真っ直ぐになる温度を知る
髪の毛を真っ直ぐにするためには、いったんうねっている髪の毛の水素結合を切って伸ばし、真っ直ぐにして再結合させることが必要です。結合を切るためには、まず60℃以上の温風をあてて手ぐしでブローしていきます。そして水素結合の再結合が起こる、40℃以下の冷風をあてていくと髪の毛が真っ直ぐになるのです。
水素結合は50度前後で結合と再結合を繰り返してしまうため、一般的なドライヤーではこの作業が難しく、温度コントロールがほとんどできません。そのためにも正しい温風と冷風が使えるヘアアイロンを選びましょう。
温度で髪を傷めないヘアアイロンの使い方を知る
上述したように、濡れた髪に60℃以上の熱を当てるとタンパク質の熱変性が起こるため、髪を傷めないためには細かな温度設定が必要です。ヘアアイロンを使うときは、乾いた髪で150℃より低い温度で設定し、真っ直ぐになるようにクセ付けをしながら使いましょう。
そして一度ヘアアイロンを遠ざけて40℃以下になるまで待ち、40℃以下になったところで再度クセ付けを行います。200℃を超える高温で使い続けてしまうと、髪に大きくダメージを与えてしまうので注意しましょう。
おすすめのブラシ型ヘアアイロン
ここからは温度設定も可能なおすすめのブラシ型ヘアアイロンを見ていきましょう。温度設定機能がついていることで、髪質にあわせた使い方ができます。
ブラシアイロン 32 mm EH-HT44
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B06W9KTKRM” title=”パナソニック ヘアアイロン カール・ストレート両用 32mm 白 EH-HT44-W”]
2段階の温度調節機能で、髪の傷み具合や仕上がりに合わせて選ぶことができます。立ち上がり時間は約1分となっており、忙しい朝でもスピーティーなスタイリングが可能です。
360度の回転式コードであるため、使用中も絡まることなく毛先をカールさせたりトップにボリュームを持たせたりと、ヘアーアイロンでのスタイリングが苦手な人でも簡単に使いこなすことができます。パナソニックのブラシアイロンで普通のヘアアイロンよりも使いやすいという口コミがあり、火傷の心配もなくクリップが使えるから便利といった意見も見かけました。
MiroPure ダブルマイナスイオンストレートブラシアイロン
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0768R4YM8″ title=”MiroPure ダブルマイナスイオン ストレートブラシ アイロン 火傷防止 温度ロック機能 静電気防止 急速加熱”]
人気商品で入荷するとすぐに売り切れてしまうほどのブラシアイロンです。マイナスイオン噴射口を搭載し、約300万個のマイナスイオンを放出しながら髪に潤い効果をもたらし、キューティクルを保護しながらセットすることが可能です。
これによって熱によるダメージが軽減され、キューティクルが守られながら髪滑りのよく美しい仕上がりに。16段階の温度調節が可能で、80度~230度までの調節により、軟毛、細毛、ダメージ毛、硬毛、太毛まで幅広い髪質に対応しています。
60分経過すると自動電源オフの安全機能が搭載されているため安全性にも優れたヘアアイロンです。また、急速加熱と温度ロック機能もついているので、ブラシアイロンを使う時の温度変化を防ぎ、綺麗にセットしやすい作りになっています。きしむ髪がサラサラになったという口コミがあるほど評価の高い商品です。
BEREZO CALIENTE B-100
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01NALR8ZI” title=”ベレッゾカリエンテ B-100(ブラシ型ヘアアイロン)”]
機能性と抜群の使いやすさを兼ねそろえたブラシヘアアイロンです。遠赤外線とマイナスイオンの効果により、キューティクルを整えながら指通りも滑らかになって、ブラッシングするたびに美髪に近づけます。180度では素早いたちあがりを見せ、5度ずつの温度調節で自分好みの温度に設定でき、最高温度は230度となっているため短い時間でのスタイリングが可能です。
ブラシピンを楕円形の形状にすることで、髪の毛が引っかかることなく通りやすくなめらかになっています。外回りのブラシピンと、先端カバーには手を添えることが可能であるため、簡単に真っ直ぐになるとの評価が高いヘアアイロンです。その他、エアリー感のある上品な感じのストレートになる、ハネてる部分に使用したらハネが収まり内側にウェーブできたなどの口コミも寄せられています。
コードレスヘアアイロン ヒートイオンボーテ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0761QFPHQ” title=”コードレスヘアアイロン ヒートイオンボーテ (パールホワイト)”]
日本テレビ通販事業部のオリジナルのコードレスにこだわった商品です。手軽にスタイリングできるヘアアイロンを重視し、ブラシの内部にあるプレート部分だけが熱くなる構造で、ブラシ自体は触ることができるようにしています。
マイナスイオンが発生するセラミック素材を採用し、温度設定は160度と130度の2段階設定となっており、まっすぐとかすとストレートに、手を添えると簡単にカールヘアのスタイリングが可能です。コードレスだから持ち歩きにも向いており、電源をオンにした後セレクトボタンを押さなければ起動しないという安全設計であるため、バッグの中でも誤作動せず、旅行などにも持っていくことができます。
温度調整ができるブラシ型ヘアアイロンで憧れのストレートヘアを目指そう
ブラシ感覚で使えるブラシ型ヘアアイロンは、普通のヘアアイロンを使うのに比べて誰でも簡単に使いこなせるのがメリットであるアイテムです。自分の髪質や髪の傷み具合に合わせることのできる、温度調節機能搭載のブラシアイロンを使って、憧れのストレートヘアを目指しましょう。