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【4】どんな状況であれ、最後の最後まで相手と自分の可能性を信じよう:島田紀子さんインタビュー

インタビュー

小さなお子様がいらっしゃる島田さん。子育てと仕事の両立は、ワーキングマザーの悩みかもしれません。仲間に頼ることができるようになった島田さんは、子育ても仕事も、そして家での仕事もこなします。そこで、働く母親にとって気になるであろう子育てと仕事の両立方法をきいてみました。また、最終回のこのインタビューを今後の目標と起業を目指す方へのアドバイスで締めくくります。

出勤前のウォーキングで仕事モードにスイッチオン!

―小さなお子様がいらっしゃると伺っています。子育てと仕事、どのように両立していますか?
あっという間に時間が過ぎるので、どう両立できているのか自分でもわからないんですが(笑)頭を切り替えることがポイントだと思っています。例えば、家では主婦モード。そして会社までの時間で毎日ウォーキングしており、その時間で、今日やるべき仕事などのことを考え、仕事モードに切り替えていきます。

―お子さんとの時間も必要だと思います。仕事のスケジュール調整はどのようにしていますか?
職場の皆さんがとても理解して協力してくださっていて、早く帰らせていただく曜日と、仕事に集中するために遅くまで会社に残る曜日を決めることができています。限られた時間内で仕事を終わらせるようにしていますが、仕事に集中する日は終電で帰ることもありますね。

土台が固まった3年間。次はチームみんなで成長したい

―今後、会社をどのように成長させたいと考えていますか?
弊社は今年2021年で4期目になりました。過去3年間は基盤を作ると決め、できる限り力を尽くしてきました。これから先は、自分たちが音楽やクリエイティブな分野で、社会において役目を果たしていけるよう、常識にとらわれず若い人材の力も借りながらチームで成長していきたいと思っています。また、一つ一つの仕事を安心して任せていただけるよう、丁寧に取り組んでいく、それを積み重ねながら、5年後10年後を目指して、“表現する人を応援する会社“として飛躍していきたいと思います。

―個人的にはどう成長していきたいと思いますか?
自分の心の度量が試されることも多くありますので、どんな時も学びの姿勢で、自分の心を育てることを忘れたくないと思っています。

起業したい方へのアドバイス 正解は自分で作ろう!

―最後に起業を考えている方へアドバイスをお願いします。
夢を語ると「やめたほうがいいよ」とか「そんなに甘くないよ」などと言われることもあるかもしれませんが、自分にしかできないことが必ずある。と確信を持って一歩を踏み出してほしいと思います。その一歩を踏むことで、助けられる人がいたり、喜ぶ人が必ずどこかにいる。自分がやりたいことで名刺を作る。といった小さなことからでもいいんです。未来は誰にもわからないし、正解はひとつではなく何万通りもあるわけだから、まず目の前のことから挑戦し、「正解は自分で作っていく!」と、そのくらい強気にチャレンジしてみてください。

≪まとめ≫人を育てるときは自分の心の育成も大切

家ではお子様を育て、スクールでは生徒やスタッフを育てている島田さん。起業をして、一緒に働くスタッフが増えてきたら、彼らの育成も必要でしょう。そのためには、島田さんは自分の心の器を広げることが大切だと考えています。人材育成というと育てる相手ばかりを見てしまいそうですが、自分の心の育成もお忘れなく!

合同会社Good Communication Japan
https://gc-japan.com/

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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