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一人暮らしに必要なものを挙げてみる|ちょうどいい生活のために

一人暮らしを想像して、必要なものを考えたことは誰にもあるでしょう。しかしより具体的に、となると非常に細かくなりリストにするとかなりの数に上ります。ここでは「一人暮らしに必要なもの」として生活のさまざまな場面に分けて具体的に挙げていきます。

初めての一人暮らしで必要なものを揃えよう

今までは実家や寮暮らしで、洗濯やトイレ・風呂などで不自由することはなかったかもしれませんが、これから一人暮らしするなら今まで気づかなかったようなものまで自分でそろえなくてはなりません。しかし「なに不自由なく」暮らそうとするといくらお金があっても足りません。

限られた資金で、できるだけ快適な一人暮らしをするためには、何にどれだけお金をかけるべきかの「順番」が重要です。ここでは一人暮らしにおける必要なものが本当はどんなものなのか、どう使えるものなのかという角度から考えてみます。

物件によって必要なものを準備

一人暮らしを始める新居は、賃貸であれば備え付けの設備もたくさんあるはずです。また物件によっては「ならでは」の必要なものもあります。

物件に備え付けられているものをチェック

賃貸物件に備え付けられている設備なら、原則として家賃に含まれるためその管理責任は家主にあり、通常使う程度であれば故障してもその費用は家主が負担します。最近では設備を充実させていないと借り手がいないほどですから、これでもかというほど快適な物件もありますが、それを買わなくてすむのはとても助かります。

今物件を探すと、多少の型の古さはあっても、エアコンや照明器具、ガスコンロ、ウォシュレットトイレが備え付けられているものが多いようです。エアコンはすでに「あって当たり前」ですし、ウォシュレットトイレは今やどのコンビニにもあるほどですからもはや「必需品」なのでしょう。

ガスコンロや照明器具は引っ越すときに持っていかない?

照明器具は安ければ数千円ですし、電気代を節約できるLED証明でもシーリングライトタイプで4,000円程度から販売しています。家主としても、もし夜間の内覧があれば照明がないと困りますから、誰でも必要なものですからあらかじめ備え付けた方が何かと都合がいいのかもしれません。

ガスコンロは少し注意が必要です。ガスコンロには「都市ガス用」と「プロパンガス用」があり、それを間違えると大事故につながる可能性があります。もしある物件が都市ガスで、引越し先がプロパンガスならその度に買い替えなくてはなりません。そのためあらかじめ設置しておき、賃貸する間はそれを使わせてもらう物件が多くなっています。

洗濯だけでなく洗濯乾燥も一人暮らしの悩み

よく雨が降り出したとき「洗濯物干してきたのに」という声が聞かれます。一人暮らしは洗濯物を取り込んでくれる人もいませんから、間違いないが匂いがきになる部屋干しか天気予報を信じて天気のいい日にしか干せません。洗濯そのものも量が少ないため数日に一度が普通ですが、洗濯物の乾燥も大きな悩みの一つです。

とはいっても洗濯機だけならまだしも乾燥機は高価です。そういったニーズを受け、賃貸物件では浴室を乾燥室として使えるものもあります。雨の季節はコインランドリーが繁盛する時代です。1日1度しか使わない浴室を効果的に使えるこのような物件は人気があります。

階段やエレベーターやドアのサイズを確認

賃貸マンションでは比較的大きなエレベーターや広い階段なので大型の家具や家電も簡単に運び込めるよう設計されていることが多いのですが、そうでない場合は「部屋までのルート」にも注意しなくてはなりません。

タンスや棚のように分解して運べるものならいいのですが、大きめの冷蔵庫など「大物」は運び込めるかどうかスケールを使うなどして確認しておきましょう。また間取りによっては思う部屋に搬入できないこともあり得ます。より具体的に検討する必要があります。

あるとうれしい家電製品たち

一人暮らしは何から何まで自分でしなければ誰もしてくれません。時間も限られていますからさまざまな機能を持つ家電製品はぜひそろえておきたいものです。

冷蔵庫は必要だけどサイズ選びに迷う方へ

一人暮らしを始めるときは冷蔵庫、特にそのサイズには悩みます。大きいと「そんなに必要ない」、小さいと「あまり入らない」、その中間をと考えるとその悩み幅が狭くなってはいますがなかなかこれといったサイズに決められないかもしれません。

選ぶ基準はまず「自炊をするかどうか」です。毎日3食自炊するなら容量150リットル以上がおすすめです。このサイズなら冷蔵室も大きめですし、野菜室まであります。疲れて食事を作る力が残っていないとき便利な冷凍食品を保存できる冷凍室も1つか2つあるのも大きなポイントです。

自炊しないと決めているなら思い切ってビジネスホテルにあるドリンク用冷蔵庫程度の45リットル程度にするという選択もあります。なかなか決められないなら店舗スタッフや家族に尋ねてみるのもよいでしょう。

電子レンジは必需品

朝忙しく、夜疲れ果てている一人暮らしには電子レンジは必需品です。ガスコンロや湯沸かしポットでなくてもお湯が作れるのでお茶やコーヒーが飲めます。また自炊に凝らないならオーブン機能のない安価なもので済みますが、がんばるなら付いている機能によって値段に差があるため迷ってしまうかもしれません。

ただし、一人暮らしはおそらく比較的キッチンも小さめになるはずです。電子レンジを置く場所にもよりますが、よくある「左右開き」ではレンジ前面にスペースが必要なためおすすめしません。できれば上下に開くタイプにしてスペースを節約し、出し入れしやすくした方が便利です。

できれば乾燥機付き洗濯機はあった方がいい

コインランドリーが近くにあれば洗濯機はいらないと思うかもしれませんが、困るのは「雨の日」です。行きはともかく帰りは乾燥したのに雨に濡れてしまいます。また夜に出かけて行かなくてはならないのも物騒で不便です。できれば自宅に洗濯機を置いておき、タイマーを使って買い物に出かけている間に洗濯すれば時間も節約できそうです。

乾燥機もあった方が安心

また、洗濯しても下着などは外に干しづらいので乾燥機がついていた方がより安心です。浴室が乾燥室になる物件ならいいのですが、中には洗濯機と乾燥機が備え付けられている物件もありますから、今から物件を探すならそういった点もチェックするとよいでしょう。

物件にある洗濯機置き場のサイズに注意

賃貸物件では洗濯機を置く場所はおよそ決まっています。そのためのコンセントやアース線口、蛇口・排水口が設けられていますが、そのサイズや排水口や蛇口の位置には注意が必要です。それらを考慮せずに買うと、調整のために追加の費用がかかったり、最悪の場合置くことができなくなります。

テレビはライフスタイルに合わせてよい

テレビはそれぞれのライフスタイルに合わせて選びましょう。今はパソコンやタブレット・スマートフォンでも多くの情報が得られますし、そもそもテレビをほとんど見ないという人も増えてきました。

とはいえ、エンターテインメントを求めるなら映画にしても大画面で見ることができるのは好きな人にとってはストレス解消にもなりますし、ケーブルテレビが利用できれば公共の電波にはあまりない番組を見ることもでき知的な感性は大いに刺激されるでしょう。これもあくまでライフスタイルを念頭に置いて決めるとよいものです。

ただし、ケーブルテレビを開通するにあたって室内外の工事が必要な場合もあります。事前に問い合わせるなどして調べておきましょう。

部屋にWi-Fi接続できるならパソコンは安く使える

特に一人暮らしをターゲットにしている賃貸物件なら、今は部屋でWi-Fiが無料で使える場合もあります。学生でもパソコンはレポートや授業の前準備、就職活動にとフル活用できますが、大きめ画面のパソコンがあればテレビの代わりにすることもできますし、ノートバソコンなら万が一の停電でも情報収集ができます。

できれば充電のためのポータブルバッテリーや、スマートフォンをパソコンと接続できる「テザリング」サービスを契約し、部屋のWi-Fiを使わなくても通信できる環境を整えておくとより安心です。テザリングはスマートフォンの契約内容によっては無料の場合もありますから一度携帯ショップに相談してみましょう。

部屋に備え付けられていなかったらエアコンもマスト

もし物件にエアコンが設置されていなかったら、エアコンは設置する方が安心です。それは夏や冬の温度調節機能だけでなく、それがガマンできないレベルになることもあり得るからです。特に近年「10年に一度の暑さ」「20年に一度の大雪」など言われることが増えているのも不安の要因の一つです。

また夏涼しいからと夜に窓を開けたまま寝るのは防犯上非常に危険です。しっかりと施錠するためにもエアコンは常に使えるようにしておきたいものです。

部屋数や広さによっては掃除機があると便利

住まいがワンルームでフローリングなら、手間もかからないので拭き掃除だけでもよいかもしれませんが、これが2K、2DK以上になるとそうはいきません。普段あまり使わない部屋でも一週間何もしないだけですぐに掃除が必要になってしまうからです。定期的な拭き掃除で間に合わないなら掃除機を買うべきかもしれません。

もし窓や食器などガラスが割れて破片が室内に散らばったら、素手の拭き掃除での後片付けは危険です。掃除機なら小さな破片でも少し離れたところからキレイにしてくれます。お掃除ロボットなら出かけている間に掃除してくれるので掃除そのものが必要ありません。

クリーニング代が高いのでアイロンも準備

たまにしか着ないドレスなら使ったあとすぐにクリーニングに出して保管すれば問題ありませんが、仕事で使う制服やスーツで頻繁にクリーニングを利用すると費用が高額になってしまいます。そもそもクリーニングを利用すると営業時間に預け・受け取りしなくてはならず、いつもタイミング良くできるとは限りません。

定期的にクリーニングに出すことは仕方ないにしても、通常はアイロンを使って整えれば費用はずっと安くすみます。中でも吊り下げたままでシワを取るスチームアイロンがおすすめで、スーツはもちろんブラウスにも使えてとても便利です。いつでも自分のいい時間にかけられるのも大きな利点です。

加湿器や空気清浄機

慣れない場所の一人暮らしなら、環境からどんな影響を受けるかわかりません。特に花粉症やアレルギーがあれば、思わぬ季節に症状が出てしまうこともあります。それを防ぐには空気清浄機が役立ちます。

また特に冬の間はエアコンばかりだと空気が乾燥し、健康や肌にもよくありません。たまの休みにずっと部屋にいると、疲れを取ることに気をとられるあまりそんな危険を放置してしまいがちです。

加湿器を使ってうまく湿度を調節したいものです。最近の空気清浄機には加湿機能があるものもありますからこれから買うならその機能もチェックしておきましょう。

ドライヤーなどの美容機器

とはいえ、キレイな自分を保つ家電製品も必要です。最低でもドライヤー、髪質によってはヘアアイロンは必要ですし、予算が許すなら美顔スチーマーなども有効に使うのもよいでしょう。

必要な家具

アパートにも備え付けの収納の多いものが増えてきました。その分タンスのような収納家具は必要なくなってきましたが、そのほかにも必要な家具はたくさんあります。

まずはカーテンを準備

さすがにカーテンが備え付けの物件は少ないでしょう。外から見えないようにする効果はもちろん誰にも必要ですが、部屋にいる間ずっと目にするものなのでどんな柄や色が好みかが人によって違う以上住む人が決めるのが一番だからです。

賃貸物件は壁の色が単調なものにまとめられていることが多いため、カーテンでアクセントをつけると自分好みの部屋になります。遮熱カーテンは夏の暑さや冬の寒さを和らげ、寝室には遮光カーテンを張れば、外の街灯が明る過ぎてもそれを遮り眠りやすくしてくれます。

敷布団よりベッドが楽

敷布団にするかベッドにするかは悩む人が多いようです。もし十分な広さがない部屋ならベッドは諦め、上げ下ろしできる敷布団にする方がいいでしょうが、一人暮らしでは万年床になってしまう可能性があります。結局はベッドが楽で便利だといえそうです。

というのは、物件に収納が少ない場合は下に収納を備えたベッドにすると収納力が確保でき、万年床だとしてもベッドなら誰も不自然には感じません。定期的にシーツやカバー・枕カバーを洗濯し、布団を干していれば清潔に保てますし、今はふとん用の乾燥機や掃除機もありますから雨の時期でも快適さがキープできます。

洋服や小物を収納しよう

最初はキレイに片付いても、生活するうちにモノが増え処分しなければ部屋は徐々に雑多になってきます。しかしそれらを収納するためにタンスを置くと、それ自体が部屋を圧迫しかえって過ごしにくくなる場合もあります。

備え付けの押入れやクローゼットもそのまま使うのではなく衣装ケースやカラーボックスなどを合わせて使うことで収納力を加えれば洋服や小物もきちんと整理して収納できます。モノが乱雑に置いてあるだけで部屋は狭く感じられるものです。うまく収納して快適に過ごせる部屋にしたいものです。

床に座るか椅子に座るか選択しよう

畳に限らずフローリングでも座って過ごす人も多いようです。ラグやカーペットを敷いてクッションを使えば快適ですし、どこで寝転ぶこともできますから部屋をより広く使えます。座椅子を使うとテレビを見たりするときは便利です。背もたれが大きいほど体を預けて長時間でも楽に過ごせるからです。

椅子に座って過ごしたいという人も多いでしょう。そんなときはソファや椅子と、それに合うテーブルがあれば問題ありません。結局は好みですが、カーペットやソファは材質によっては汚れやすかったり汚れが落ちにくいものがあります。選ぶときは暮らし方を考え、材質にも気をつけましょう

イスに合わせたテーブル選び

床に座る人はローテーブルかコタツ、イスに座るならその高さに合わせたテーブルが必要です。食事をとったり、書類を広げ書き込むとき机やテーブルがないととても不便です。床派かイス派かで種類こそ変わりますが、それに合ったテーブルを選ぶようにしましょう。

キッチン周りの準備

たとえ自炊をしない一人暮らしだとしても、キッチン周りがある程度そろっていないと不便です。「料理くらいできなくては」といった建前もありますが、それよりずっと「使いづらい・ないと困る」というレベルで必要なものはたくさんあるのです。

包丁とキッチンばさみはあると便利

ちょっとした料理やおつまみを用意するだけでも、包丁やキッチンばさみが重宝します。例えばサラミを切るとき、実家から送られてきたりんごの皮をむくとき、ありものでサンドイッチを作れば食べやすくカットできます。使い分けるためにと何種類も持つ必要はありません。包丁を使うのが苦手な人は、ピーラーがあるとより便利です。

また包丁は万が一のための「防犯用品」ととらえることもできます。そんな場面には遭いたくないものですが、備えていればそれだけで心強く感じるものです。

最低限の調理器具は必要

包丁があるならまな板は必須です。分厚い本格的な木製は値段も高いのでまずは薄手のプラスチック製のものから始めましょう。場所を取らないので肉用・魚用など複数そろえておくと便利です。

他にもインスタントラーメンを作るには小さく鍋、ちょっとした炒め物を食べたくなったらフライパンが必要です。それらを作るためには菜箸がなくてはなりませんし、下ごしらえにはボウルやざるを使うことも多いでしょう。これら最低限の調理器具はせめて1種類1つくらいは備えておきたいものです。

注意したいのは鍋・フライパンには「IHで使えないもの」があることです。鉄製やステンレスなどはおよそ問題はないのですが、鍋底に磁石がつかない多層鍋や土鍋・陶磁器などはIHヒーターで使うことはできません。買う時に確かめるようにしましょう。

最低限の食器類

コンビニやお弁当店になれると忘れがちですが、箸やスプーン・フォークやマグカップ・お皿もないと非常に不便です。特にインスタントや冷凍食品は器を必要とするものも多く、食費を上手に節約するためにはうまく活用しなくてはなりませんがその際にはほとんどの場合必要になります。

それぞれ何組もは必要ありませんが、お皿も浅いものや深めのもの、マグカップも小さいものとスープ用に大きめのものを用意するとよいでしょう。買うときは電子レンジや直接加熱することも考えて「耐熱」「電子レンジで使用可」のものを選ぶとより便利です。

サランラップは万能

ここで一人暮らしに限らず食生活に欠かせないアイテムを一つ紹介します。それは冷凍でも使えるさまざまなタイプの食品保存用品であり、電子レンジでは耐熱性があり中のソースなどが飛び散らないよう防いでくれます。それは「サランラップ」です。

サランラップは多めに買ってきた肉も小分けにして冷凍すれば使いやすくできますし、冷蔵庫に料理を保存するときもしっかり密閉すればニオイがこもることもありません。

使い方例は実に多く、災害時のケガを包帯がわりに保護してくれたり、鍋に貼って使えば和え物の後でもサランラップを捨てれば鍋を洗う必要もありません。アウトドアでも活躍するアイテムですから、一つは必ず備えておきましょう。

調味料も一通りそろえよう

好みにもよりますが、「マヨネーズがないと生きていけない」という人も多いようです。マヨネーズに限らず、多少でも自炊しようとすれば食材以外で必要になるのは調味料です。ただ焼くだけにしてもサラダ油が、冷奴を食べるにも醤油が、できれば生姜が必要です。

うどんなら七味唐辛子や柚子胡椒、麻婆豆腐やラーメン・ちゃんぽんなどならラー油があれば少し充実した自炊生活になるかもしれません。好みに応じて必要なスパイスも準備しておくときっと役立つでしょう。

長期保存可能な冷凍食品や加工品を上手に利用

近年大きな災害が各地域を襲いました。その際に問題になるのが「食事」とそれによる「栄養バランスの維持」です。災害なのですからぜいたくが言えないのはわかっていても、もう何日も同じものを食べていては食欲も落ちてしまいます。

そうでなくても毎月給料日前に迎える「プチ経済ピンチ」には余裕がある時に少しずつ備える長期保存できる冷凍食品や加工食品が大いに役立ちます。今は缶詰でも果物や魚の水煮だけでなく「さんまの蒲焼」や「焼き鳥」もありますし、冷凍食品では電子レンジで温めるだけの「お好み焼き」や「パスタ」の種類も豊富です。

ぜいたくな食事会の翌日はこういったものをうまく使って経済的バランスを調整することができます。長期保存ができるので多少なら衝動買いしてよいかもしれません。

使ったら洗うものも必要

食器や調理器具を使えばそれを洗うためのものが必要です。粗めや細かな目のスポンジ、食器用洗剤、鍋の焦げ付き用にスチールタワシなどもあれば便利です。自炊するならちょっとしたことですが「排水溝に貼る水切りネット」があると後片付けが格段に楽です。手荒れが激しい人はビニール手袋があれば水仕事が苦になりません。

お風呂に必要なものとは

お風呂に必要になるのは、石鹸またはボディソープ、好みや髪質によってシャンプーやリンス・トリートメントが必要になるでしょう。

自分だけでなくお風呂を洗うためのスポンジやブラシ、洗剤も必要です。他にも風呂上がりに体を拭くためのボディタオルや、普段使いのタオルも数枚以上はあった方がよいでしょう。

お風呂がシステムバスかどうかによっても多少異なりますが、トイレと一緒になっていればバスマットが必須です。また風呂上がりにおすすめなのがバスマット、特に珪藻土のバスマットは水を吸収してその後自然と乾燥してくれるのでとても便利です。

トイレ用品も忘れずに

忘れてもすぐに気付くでしょうが、トイレ用品もあらかじめ準備しておきましょう。トイレットペーパーや必須ですが、その他にもトイレマットやトイレ専用のスリッパもあれば清潔に使えます。

洋式便器の便座カバーは、便座を暖める機能のついたウォシュレットでは使わないようにしましょう。もともと暖房機能はカバーなしで正常に働くよう設計されているからです。便座はフタを閉めるようにすると熱が逃げにくくなり快適に使えます。使用後は蓋を閉める習慣をつけるとよいでしょう。

必要な生活用品

何もかも自分でやらなくてはならないというとは思っている以上に大変なものです。ここではその他の生活に必要な品を挙げてみましょう。

生きていればゴミが出る

自炊せず、家には寝るために帰っているだけだと思っていても、暮らしていれば必ずゴミが出ます。ファミリー世帯より少ないかもしれませんが、コンビニ弁当ばかりなら逆に増えることもあるかもしれません。

ゴミは分別が必要で、自治体によってその細かさは違います。透明な袋など色が指定されていたり、回収自体が有料の場合もあります。最も多いのは「専用ゴミ袋」で、色別に分別するようになっており、それぞれ回収日が違うものです。

専用ゴミ袋は多くの場合「大・小」が用意されていますが、概ね45リットルのものが大にあたります。一人暮らしには大きすぎるかもしれませんので、まずは大・小を一袋ずつ用意し、あとは使い方によって買い足していくとよいでしょう。

タオル類を準備

意外によく使うのが「タオル類」です。こまめに洗濯・乾燥していないとあっという間になくなってしまうこともよくあります。バスタオルは最低でも2・3枚、フェイスタオルは6・7枚程度は必要です。どちらにしてもタオル不足や衛生面からできるだけこまめに洗濯することをおすすめします。

各種洗剤類も準備しよう

洗濯機があれば洗濯洗剤や柔軟剤が必要です。また台所用洗剤やクレンザー、お風呂用洗剤やカビ取り剤・トイレ用洗剤や漂白剤も清潔な暮らしには欠かせません。

ずっと一人で暮らしていると気づきにくくなりますが、排水溝から異臭がすることがあります。特に気にならなくてもできれば定期的に排水パイプ用洗剤を使って衛生的にしておきましょう。

見落としがちな小物たち

細かなことまで考えると、まだまだ必要な小物はたくさんあります。洗濯して干す時のハンガーや洗濯バサミ、バルコニーに物干しがあれば物干し竿、下着などを洗うときの洗濯ネットも必需品です。歯ブラシや歯磨きペースト、うがい用のコップも毎日使います。

その他、ティッシュペーパーや綿棒・耳かき、爪切りもいざ使うときに見当たらないとやたらと気になってしまいます。テレビのリモコンで使う乾電池は単三・単四別に買い置きしなくてはなりませんが、できれば充電式電池にしていつでもストックがある状態を保ちたいものです。

病気に備えて常備薬を持とう

一人暮らしでゾッとするのは「体を壊したとき」です。多少の腹痛や頭痛なら病院に行くこともできますが、インフルエンザのような高熱が出たり、ひどい頭痛になるとそう簡単に買いに行くこともできません。そんなことになる前に、風邪薬や頭痛薬・解熱剤は最低でも常備しておきましょう

また体温計やばんそうこう、ガーゼやシップ薬、それを留めるためのテープもそろえておけば万が一にも対応でき安心です。

いざというときの防災グッズ

最近全国の至る所で災害に見舞われることが増えてきました。地震や台風・大雨は、普段当たり前と感じているライフラインさえ止めてしまい、命の危険を感じることもめずらしくありません。日頃の便利さに感謝しながらも、万が一に備えておくのはもはや現代人の務めと言ってよいでしょう。

懐中電灯やスマートフォンの充電用バッテリー、割れたガラスの上でも歩ける履物は常に準備しましょう。また女性には被災地でよく聞かれる「生理用品」も大切です。

防災グッズはホームセンターなどでよく見かけますが、どれも内容物に大きな違いはありませんから、まずは一つ用意しましょう。また災害時に必要になるのは何といっても「水」と「食料」です。缶詰があればそのまま使えますが、水は概ね1日3リットル程度、最低でも3日分は用意しておくと安心です。

要らないものたち

では逆に「よく買ってしまうが必要ないもの」についても考えてみましょう。昔なら連絡用の固定電話、一人でいるときに楽しむオーディオコンポ、目覚まし時計も当然のように買いそろえていましたが、今はそれらを全てスマートフォンが代わりを務めてくれます。

またお風呂のフタも使いません。なぜならシャワーだけで終えることもありますし、湯船につかったとしてもそのお湯を保温することは稀だからです。また電気で保温する電気ポットも、今はすぐにお湯を沸かしてくれるポットがありますし、そのためいつ使うかわからないお湯を保温しておく必要がないため不要です。

その他にもいくつかの機能を代用できる便利なものがあれば、買い換えるときにぜひ具体的に検討してみましょう。費用やスペースを節約でいる思わぬ効果が得られるかもしれません。

気にいったお部屋でリラックス

仕事で止むを得ずか自らの希望か、どちらにしてもこれから一人暮らしを始めてみれば、これまでの暮らし方との違いに驚き戸惑うこともきっと多いでしょう。これからは自分についてしっかりと責任を持って行動することが求められます。

その一方で、何をするにしても自由な「夢のような」暮らしが手に入ります。どんなに無茶な生活をしていても、どんなに怠けても小言をいう人もいませんから全くの自由です。もちろん自分の行動は自分で責任を持つことにはなり、自立した行動と自分の好きなように暮らせる暮らしの両方を一度に背負うのです。

集中するときは集中し、リラックスするときは心のやすまるひとときをしっかり過ごすことで、きっと生活は充実します。仕事だけでもリラックスだけでもそんな充実感は得られません。その両方をうまく使い分けるためにも、せめて「自分の城」くらいは、常に過不足ない快適な環境に整えておきたいものです。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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