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男女の友情は成立する?さまざまな意見を参考にして向き合ってみよう

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男女の友情の捉え方はさまざま

友情の捉え方は人それぞれです。男性側の意見と女性側の意見を比べてみても、男女間の友情についての見方が違います

「男女の友情と恋愛感情の違いとは?」「男女の友情が成立しやすい関係とは?」男女の友情についえ考えているとさまざまな疑問が湧いてくるものです。では、男女間の友情についてどういった見方があるのか、さまざまな意見を見ていき、それらを参考にしながら男女の友情についてじっくりと考えてみましょう。

男女の友情とは

男女の友情とはどういったものなのでしょうか?男女の友情について具体的に考えていきましょう

意見はわかれる

「男女の友情」については、永遠のテーマといっても過言ではないほど、ずっと前から議論され続けていることです。インターネット上の掲示板などでも男女の友情について議論されていることが多く、成立する派と成立しない派とにわかれています

男女で意見がわかれることが多いことも特徴。男性は恋人候補として女性と友人関係を築いているということがよくあるようです。しかし、女性は恋愛感情のない男友達としてしか見ていないという意見が多いです。すべての男女がそのように思っているわけではありませんが、「男女の友情」について、男女で見方が違うということがわかります。

恋愛感情とよく似ている

男女でも友情関係が成り立っている思う理由は、「信頼している」「尊敬している」「一緒にいて楽しい」という気持ちがあるから。男女の友情に限らず、同性同士の友情でも同じです。このような気持ちは、恋愛感情でも生まれるので、友情と恋愛感情はよく似ているということがわかります。

友情関係が深くなるほど、これらの感情が軸になってくるものです。この気持ちが発展して恋愛関係に変化することもあります。しかし、深い友情のまま維持することもあるので、男女の友情と恋愛は紙一重だといえるでしょう。

人生をより豊かにする関係

友情関係を育むことで得られることはたくさんあります。特に異性の友情となると、自分には経験できない話を聞けるなど、同性の友情では経験できないことも多いです。

自分が持っている価値観とは違う人との関係は、人生をより豊かにしてくれます。つまり、男女の友情は、同性には得られない関係ということです。人生をより豊かにしてくれる異性との関係を求めるなら、恋人がいればいいのでは?と思うかもしれませんが、恋人との付き合い方と異性の友人との付き合い方は全く違います。男女の友情間でしかできない経験ができたり、恋人にはできないような深い会話ができるからです。

幼馴染みと成立しやすい

幼少期から知っている幼馴染みであれば、男女の友情が成立しやすいです。付き合いが長いので兄弟のような関係になっており、異性という意識を持ちにくくなっています。

幼少期から大人になる現在に至るまで、ずっと近くにいたというのであれば、恋愛感情を抱きにくいという意見が多く聞こえます。しかし、成長すればそれぞれの生活があり、疎遠になることもあります。それでも、久しぶりに会ったら、子供の頃のように普通に会話ができるということもありますが、大人っぽくなっていてドキッとしたなど、疎遠になっている期間が長いと、異性として意識するというケースもあるようです。

男性の本能が鍵になる

男性には元々、子孫繁栄の本能があるものです。男女の友情が成立するかどうかは、男性の本能が鍵になることでしょう。つまり、男性としての本能が抑えられるのであれば男女の友情は成立します。しかし、男性の本能が抑えられず、女友達を異性として意識してしまうのであれば、男女の友情は成立しないです。

一方で、女性には子孫繁栄の本能はほとんどありません。女性よりも男性の方が男女の友情は成立しないという意見が多いのは、男性が本能として女性を性の対象として見てしまうということに原因があります。女性は男友達に対して、恋愛対象としての意識が0%であることが多いです。しかし男性は下心というものが出てしまいます。そのため、女友達に対して恋愛対象としての意識が0%にはなりにくいです。

若いときは難しい

若いときは男性の性欲が強いです。男女の友情関係を築くことよりも、性欲を満たしたいという気持ちのほうが強く、興味がある対象も性欲優先になりがち。そのため、どうしても女性に対して異性として意識してしまいます。異性として意識してしまうと、男女の友情を築いていくことは難しいです。

男性でも、ある程度経験を積んだ年齢になってくると、性欲優先ではなくなり、女性に対して人として興味があれば友達として仲良くなりたいという気持ちが出てきます。それでも異性として全く意識しないということは難しいのですが、経験を積んだ大人の男女であれば、若いときよりは男女の友情が成立しやすいです。

友情と恋愛感情の違い

友情と恋愛感情の違いとは何でしょうか?気持ちの違いを比べてみましょう。

個人的な関係を築きたいかどうか

相手に対して個人的な関係を築きたいかどうかよく考えてみましょう。複数のグループ付き合いとして男女の友情が成立していたとしても、いざグループから離れてみて、個人として友情関係を維持できるかどうかが問題です。

例えば、密室で二人きりになったときにどのような気持ちになるかで、友情か恋愛感情なのかがわかることもあるでしょう。特に男性の場合は、女性を異性として意識しやすいもの。今までは友達として付き合ってきたとしても、密室で二人きりになったら、密着したくなるなど、恋愛感情に似た気持ちが出ることがあります。

キスを思い描く時がある

男友達に対してキスを思い描くときがあれば、恋愛対象として意識している可能性があります。もちろん逆の場合(男性が女友達に対してキスを思い描くときがある)も同じです。なんとなく無理やりキスを思い描いてみたとして、キスはちょっと無理と思ったのであれば、今のところは友情の気持ちで間違いないでしょう。

しかし、キスを思い描いてみて、悪い気がしないと思ったのであれば、もしかしたら恋愛感情に発展する、または、もう恋愛感情を抱いているのかもしれません。もし、今存在している異性の友人に対する感情に疑問が出てきたら、相手とのキスを思い描いてみて、自分がどのような気持ちになるのかを試してみるのもよいでしょう。しかしキスを思い描いてみた結果、悪い気がしなかったのであれば、その後友人と会ったときに異性として意識してしまい、接し方が変わってしまう可能性もあります。

恋人ができたらどう思うか

友達として付き合ってきた男性に恋人ができたらどう思いますか?素直におめでとうといえますか?もし少しでも嫉妬する気持ちがあれば、おそらく恋愛感情があるのでしょう。今まで恋愛感情なんて絶対にないと思っていたとしても、相手に恋人ができたと知って、嫉妬している自分に気づいたときに、本当は恋愛感情があったんだと思い知らされることもあります。

恋人と仲良くしている姿を想像すると嫌な気持ちになったり、恋人ができたことで会う時間が少なくなるのが辛いと感じたら、友情ではなく恋愛感情。大切な友達だと思っているなら、友達や友達の恋人に気を遣えるはずです。友達の幸せを心から嬉しく思うことができ、さらに友達に会う回数が減ってもなんとも思わないのであれば、間違いなく男女の友情が成立していたのだといえるでしょう。

男女の友情が成立しなくなるとき

これまで順調に男女の友情を築いてきたと思っていても、急に男女の友情が成立しなくなるときがきます。それはいったいどんなときなのでしょうか?

同性でもある裏切り

男女の友情であっても、同性の友情であっても、どちらでも関係なくいえることですが、何らかの裏切り行為にあったのであれば、その時点で友達ではなくなります。例えば、お金の貸し借りに関する裏切りや、嘘をつかれたなど。もしその裏切りに対して、その後謝罪があったとしても、もとの関係には戻れません。

友達だと思っていた人に裏切られると、心が深く傷つき落ち込むものです。相手は、「ちょっと魔が差しただけ」など、何かいいわけや謝罪をしてくるかもしれません。しかし、裏切られた時点で信頼関係は崩れてしまいます。裏切り行為というのは、人間不信になってもおかしくないようなことです。裏切られたら、友人としての縁をきっぱりと切ったほうがよいでしょう。

恋心を告げられたとき

自分が友達だと思っていても、男友達から恋心を告白されたら、今まで通りの友情関係のままではいられなくなります。もし自分に恋心がなく、友人関係のままでいようと告げたとしても、お互いに意識してしまって友達でいることが難しくなるからです。

好きという感情を男女のどちらかでも持ってしまったら、男女の友情は成立しません。関係を壊したくないからといって、告白することなく恋心を隠していたとしても結局は同じこと。また、男友達から告白されてから意識し始め、その後恋愛関係に発展したということもあります。友達としての付き合いが長ければ、相手のことをよく知ってから恋人になることができるので、恋人関係が長く続きやすいです。

肉体関係に及んでしまった

お酒の勢いなどをきっかけに、肉体関係に及んでしまったのであれば、お互いに本意ではなかったとしても、その後の友情関係には大きな影響を及ぼしてしまいます。どこかで異性として意識してしまうので、今までのような男女の友情関係に戻ることは不可能でしょう。

そのことをきっかけにして、男性は女性に対して性の対象として見るようになり、恋心がなかったとしても肉体関係を迫ってくる可能性もあります。そうなると、今まで友人としても大切に思われてなかった可能性もあるので、友達にも戻れず、恋人にも発展せず、付き合い自体がなくなるかもしれません。

相手に恋人ができた

男友達に恋人ができたのであれば、友達にも友達の恋人にも気遣い、会う回数を減らす必要があります。特に友達の恋人は、異性の友人の存在を良くは思わないでしょう。自分に置きかえて考えてみてください。もし自分の恋人が女友達と仲良くしていたらどう思いますか?自分と合う時間を削って女友達とばかり遊んでいたらどう思いますか?あまり良い気分にはならないものです。

もしかしたら、男友達は友情関係も大切にしたいと思ってくれるかもしれません。しかし、友達の恋人が快く思わないはずなので、自ら身を引いて、なるべく会わないようにしてあげたほうがよいです。そうすることが相手への気遣いになります。

寂しくて甘えてしまう

恋人がいない、友達が少ないなど、寂しく思う時間があると、つい男友達に頼ってしまうことが多くなります。思い切り頼ることができる相手がその男友達だけだったとすると、気持ちが依存してしまうものです。

気持ちが依存してしまっているということは、気づかないうちに恋愛感情に変わっている可能性もあります。また、恋愛感情がなくても寂しいときに男友達に甘えてしまうことがあれば、相手は「自分のことが好きなのでは?」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。どちらにしても、甘えてしまう関係になっていたら、友情関係とはいい難いです。

男性が思う女性との友情

男女の友情についての意見は、男性側と女性側とでは違います。まずは男性側の意見を見ていきましょう。

下心がわかない相手

女性よりも男性のほうが、男女の友情は成立しないという意見が多いのは、男性は女性に対して下心がわいてしまうから。もともと好意を持っている女性ではなかったとしても、男性は本能として女性に対して少なからず下心を抱いてしまいます。逆にいえば、下心が湧かない相手であれば、男女の友情が成立するということです。

男女の友情が成立するかどうかは、恋愛対象ではないというのが大前提。二人きりになったとしても、異性として意識することなく、下心も全くわかないのであれば、その相手は女友達だと自信を持っていえます。

深い友情を望む人が多い

相手を尊敬している気持ちや信頼している気持ちがあるというのが、男性が女性と友達になりたいと思う理由。信頼関係をもっと築いていきたいと、深い友情を望む人が多いというのは、男性にありがちな傾向です。女性は、そこまで深い友情を望むことは考えていない傾向があります。

男性が女性と下心なく本当に友達になりたいと思うことは、確率としては少ないです。恋愛感情がなくても、友達として信頼関係を築いていきたいと思うのは、よほどその女性が人として魅力的に感じたからだといえます。

理性が保てれば友達でいられる

男性は性欲が強いということもあり、本能として女性を異性として意識してしまいます。そのため、女性側は男性に対して友達だと思って付き合っていたとしても、男性側は女性に対してずっと友達でいられる自信は少ないようです。

本能を抑えることができ、理性が保てれば友達でいられるでしょう。密室で二人きりになったとしても、密着したい、キスをしたいなどという本能に身を任せた行為に及ぶことなく、何事もなく友達として過ごすことができるのであれば、その後も友達でいられます。

想いが叶いそうもない相手

女性側は男性に対して恋愛感情がなく、ただの友達として付き合っていたとしても、男性側はそうではない可能性があります。相手が自分に対して好意がないということがわかっているので、恋人が無理なら友達としてでも一緒にいたいと、あきらめの気持ちで男女の友情を演じている可能性があるのです。

男性としては、「想いが叶いそうもない相手だけどあきらめることができず、友達として一緒にいることで、いつか自分に振り向いてくれるかもしれない」と恋人になれるチャンスを狙っているかもしれません。この場合、男性側と女性側と、男女の友情に対しての考え方に差がありますが、それでも一応男女の友情は成立しているといえます。

共通の趣味だけの関係性

共通の趣味だけの関係性で、男女の友情が成立しているということもあります。これは男性側の意見だけでなく、女性側の意見としても同じことがいえるでしょう。

趣味の話で盛り上がったり、共通の趣味を一緒に楽しめる相手は、異性であっても同性であっても大切な存在です。例えば、バイクの趣味が共通していれば一緒にツーリングをしたり、外国語を習うことが趣味であれば、習い事の教室で一緒に勉強をするなど。趣味を共有できる友達がいると、楽しい時間を過ごせて人生がより豊かになります。

女性が思う男性との友情

女性は男性との友情についてどう思っているのでしょうか?さまざまな意見があるので、1つずつ見ていきましょう。

関係がさっぱりしている

女性は男性との深い友情を求める人が少ないです。その場合、関係がさっぱりしているので、面倒臭くない関係やドロドロしない関係でいることを望んでいます。

さっぱりした友情関係を望んでいる女性の場合、自分は一切恋愛感情がないのに、男性が恋愛感情を抱いてきたとなると、面倒に思ってしまい、友達としての縁を切って連絡を取らなくなる可能性もあるのです。ただし、すべての女性がさっぱりした関係を望んでいるとは限らず、男友達として信頼関係を築いていきたいと思っている可能性もあります。

長くは続かないもの

現実的な女性が多いので、今は男友達でいられるけど、そのうち恋人ができたり結婚したりと環境が変化していくと、友達としての付き合いはできなくなると考えています。今が楽しければいいと男女の友情を楽しんでいるものの、この関係は長くは続かないだろうと頭のどこかで思っているのです。

そのような軽い気持ちで友達付き合いをしていたとしても、男女の友情は成立しています。先のことはどうなるかわからないけれど、とりあえず今はこの友情関係を楽しんでいるというのが、女性側に多い意見です。

居心地が良い相手

居心地が良いと感じる相手だから、一緒にいたいと感じている女性もいます。男友達と話しているだけでリラックスできるなど、男友達という頼れる存在が自分の居場所だと感じているのです。

居心地が良い相手ということは、恋愛感情ではないのでは?と思うかもしれませんが、恋愛対象としてドキドキする感情がないからこそ、リラックスして過ごせます。だからこそ、男女の友情が成立しており、恋人とは違う居心地の良さがあるのです。

異性として魅力を感じない

異性として意識してしまうと、その時点で男女の友情は成立しにくくなってしまいます。男性の場合も女性の場合も同じことがいえますが、相手に対して異性として魅力を感じていないからこそ、恋愛に発展することなく友達のままで付き合うことができるのです。

女性が男性に対して異性として魅力を感じない理由としてよくある例は、外見が好みではない、幼なじみでずっと一緒にいるからドキドキしないなど。しかし、人としては魅力を感じているので、恋人にはならないけれど友達として一緒にいたいと感じているのです。

男女の友情を続ける秘訣

男女の友情は続けることが難しいといわれています。では、続けるための秘訣はあるのでしょうか?

素の自分で向き合う

恋人候補として見ているのであれば、良いところを見せようと無理をしてしまうものですが、友達相手となると違います。友情関係を長く続けたいと思うのであれば、素の自分で向き合い、良いところを見せようと無理をしないことが重要です。

素の自分をさらけ出すことで、相手も自分に対して心を開いてくれます。恋人相手にはできないような、本音の話をできるようになり、月日を重ねるごとに、より深い友情関係が築けるようになってくるものです。

お互いの自宅には行かない

お互いの自宅には行かないというルールがあると、男女の友情が長続きしやすくなります。お互いに話し合ってそのルールを決めるのも変な空気になってしまうので、自分の心の中だけでそのルールを決めておき、相手の自宅に行きそうなときにはやんわりと上手く断るとよいでしょう。

異性の部屋で二人きりになると、どうしても雰囲気が出てしまい、特に男性は理性が抑えられなくなってしまうものです。お酒の勢いで肉体関係に及んでしまうということも考えられます。複数のグループの友達付き合いであればよいのですが、二人きりでお互いの自宅に行くのは避けましょう。

恋愛映画は一緒に観ない

友達のままでいたいなら、恋愛映画は一緒に観ないほうがよいでしょう。恋愛映画を見ると、感情移入してしまいます。特に映画を見た直後は、恋がしたくなって、近くにいる人にその感情を満たしてもらいたくなることがあるのです。

その勢いで、友達ではなく異性として意識してしまい、友達以上の関係になってしまうことがあります。その場合、しばらくして冷静になったときに、後悔することが多いです。しかし、そうなってしまっては時すでに遅しなので、そうならないように恋愛映画は一緒に観ないようにしましょう。

相手に依存しない

相手に依存してしまうと、友達としては長続きしないことがあります。女性は、居心地が良いと感じる男友達がいると、つい頼ってしまうものです。しかし、その男友達に依存して頼りすぎた結果、自分の弱い部分までさらけ出してしまったことで、相手は女友達のいつもと違う弱った姿にグッときて恋心を抱くようになるということはよくあります。

また、弱って泣いているときに、男友達に励まされ、優しく頭をポンポンとされたり撫でられたりしたら、カッコイイと思って友情が恋愛感情に変化するというのもよくある話です。お互いに気持ちの変化があり、恋人に発展するというのは悪いことではないので、男女の友情にこだわらないのであれば、流れに身を任せるのもよいでしょう。

お互いの感情を認識する

どちらかに恋愛感情があれば、男女の友情は成立しません。もしくは、相手に恋愛感情があるのでは?という疑いを持っていても、ぎくしゃくしてしまうので、友達として上手く付き合うことはできないでしょう。

お互いに恋愛感情はないということを認識していれば、男女の友情は長続きします。例えば、お互いに恋愛相談をしているなど。お互いに他に好きな人がいるということを知っていれば、自分に対して恋愛感情はないということを自然に認識できます。恋愛相談をするというのは、異性の友達ならではの良いアドバイスがもらえるというメリットもあるのでおすすめです。

会う時間に気を配る

異性の友達との付き合いを長く続けるためには、夜は会うのは控えるようにするなど、会う時間に気を配ることが大切です。お互いに恋愛感情が一切なく、友情関係を上手く築けていたとしても、男女の仲はいつ何が起きてもおかしくありません。

特に危険なのは夜です。夜に会うと、いつもとは違う雰囲気になりやすく、ふとした瞬間に異性として意識してしまうということがあります。夜に一緒にお酒を飲んでしまうと、勢いで男女の関係になってしまうということも考えられるので、夜に会うのは控えたほうがよいです。

結婚後の友情関係

結婚後は友情関係を続けることができるのでしょうか?また、結婚後も友達のままでいるためにはどうしたらよいのでしょうか?

家族同士で仲良くなる

結婚するとなると、環境が一気に変わります。自分や相手には大切なパートナー・家族がいるので、そのまま男女の友情を続けるというよりも、家族同士で仲良くなるほうが都合がよいです。

1対1の男女の友情ではなく、お互いの家族を交えたグループ活動として付き合いを続けていったほうが、お互いのためになります。自分の家族や相手の家族に気を遣うことなく、楽しく過ごすことができるので、結婚したのであれば個人同士の付き合いはなくして家族同士の付き合いにすると割り切りましょう。

お互いのパートナーの理解

結婚したからといって、今まで築いてきた男女の友情関係を無理になくす必要はありません。しかし、お互いのパートナーの理解は絶対に必要です。

結婚後もそのまま男女の友情を続けるには、自分や相手のパートナーや子どもに気遣いながら、友達と会う時間をつくらなければいけません。そこまでして男女の友情を続けるよりは、家族同士で仲良くなったほうが気持ちは楽です。しかし、自分や相手のパートナーは、家族同士の付き合いを求めていない可能性もあるので、お互いのパートナーと話し合い、異性の友達との今後の付き合い方についてよく考えましょう。

周囲からの目線に気を付ける

結婚後は、周囲の環境も変わります。近所付き合いや、子供がいれば親同士の付き合いも出てくるので、周囲からの目線に気をつけないと、自分勝手な行動により家族に迷惑をかけることもあるのです。

例えば、結婚前のように好き勝手に異性の友達と二人きりで会っている姿を、近所の人や周囲の知り合いが見たら、どのような印象を持たれるか考えてみましょう。浮気や不倫だと悪い噂が広まり、パートナーや家族に迷惑をかけてしまう可能性があります。冷静になり、異性の友達との付き合い方について、常識の範囲で考えるようにしましょう。

異性の友人がいると得なこと

異性の友人がいると得することがたくさんあります。男女の友人関係がもたらすメリットをご紹介します。

正直な意見が聞ける

女友達同士の会話は、意外と上っ面だけの軽い会話が多いです。例えば、「この洋服やメイクはどう思う?」と聞いたとすると、たいてい返ってくる言葉は「いいんじゃない」「似合ってるよ」と当たり障りない言葉ばかり。

それに比べて、異性の友人に質問をすると、真剣に考えてくれることが多いです。男性は女性のように器用に振舞えないので、上っ面の当たり障りのない言葉を返すことができないのでしょう。逆に、正直な意見が聞けるというのは、異性の友人だからこそのメリットです。

食事が気楽

女友達にもよりますが、女性同士で食事に行くのは、おしゃれなカフェ、話題の飲食店などが多い傾向があります。自分好みの店であればよいのですが、好みではなくても仕方なく付き合いで行く食事も多いです。

気を遣いながら会話をし、好みではない食事に行くのは疲れます。一方で、気心知れた男友達との食事は、好きなものを注文できるので、食事が気楽です。食事も楽しめて、友達との会話も楽しめるので、本当にリラックスできる時間を過ごすことができます。

全力で向き合わなくて良い

友人は恋人とは違い、全力で向き合わなくても良いです。連絡を取りたいときに取り、話をしたいときに会うなど、恋人のようにマメに連絡を取らなくても関係が成り立ちます。

また、女性同士の友人関係は気を遣うことが多々ありますが、異性の友人は気を遣わない関係でいられるというのが得すること。例えば、女性同士の友達の場合、メールやラインの返信を早くしなければと気を遣うことがありますが、異性の友人の場合、返信が遅くても気にならないなど、無駄に気を遣わなくてもよいので楽です。

お互いにアドバイスができる

同性の友人と異性の友人とでは、違う意見が聞けるというメリットがあります。また、自分の考えにはない見方を変えた意見が聞けるというのは、異性の友人がいて得することの1つです。

逆の立場でもいえることで、相手が困っているときには、自分も相手に対して、異性の友人ならではのアドバイスをすることができます。自分の考えにはないアドバイスをもらえる異性の友人がいるというのは、お互いにとって良い存在であるといえるでしょう。

異性の友人とのお出掛け

異性の友人とのお出掛けで向いている場所はどこでしょうか?異性の友人とうまく付き合っていくためには、会う場所も重要なポイントです。

バッティングセンターでストレス解消

ストレス解消になるバッティングセンターは、異性の友人とのお出掛けに向いています。男女二人きりで行ったとしても、バッティングセンターならムードはないので、デートをしているという雰囲気にはなりにくいです。

バッティングセンターは、ストレス解消に最適な場所でもあります。しかし、バッティングセンターでストレス解消をしたくても、女性は一人では行きにくい場所です。そんなときは、男友達に付き合ってもらって、お互いに普段の生活でたまったストレス解消をするのもよいでしょう。

カラオケで盛り上がる

カラオケに男友達と行くのも盛り上がるのでおすすめ。女友達とカラオケに行くと、歌いたい曲がかぶってしまうなど、曲選択に困ることが多いです。しかし、男友達なら曲選択にも困らず、思う存分好きな歌を歌うことができます。

盛り上げ上手な男友達なら、より楽しめることでしょう。そうでなくても、ストレス解消でカラオケで大声を出したいときには、付き合ってもらえる男友達がいると得です。女友達とのカラオケも楽しいものですが、自分が歌いたい歌が歌えないというストレスを残して終わることも多いので、思い切りカラオケで盛り上がりたいなら、男友達と行ったほうが良いこともあります。

趣味のお店を巡る

共通の趣味がある友人であれば、趣味のお店を巡るというのは男女の友情を育む手段として最適です。お互いの趣味が共通しているのであれば、お互いに楽しい時間を過ごせます。

趣味が共通している友人であれば理想的ですが、そうでなくても同性の友人よりは異性の友人のほうが誘いやすいです。自分だけの趣味に付き合ってもらう場合、同性の友人に付き合ってもらうのは気を遣うことが多く、せっかくの趣味も楽しめません。しかし、異性の友人であれば、気遣いがいらないので、自分の趣味に付き合ってもらいやすいです。

行き先を選べば旅行もあり

恋人ではないのに男女で旅行をするとなると「ありえない」という意見が多いのですが、行き先を選べば旅行もあり。ただし、お互いに一切恋愛感情がないという認識があることが前提です。

旅行の行き先は、温泉やリゾート地など、雰囲気のある場所はNGです。一歩間違えればすぐに雰囲気に流されてしまい、友情関係が崩れてしまいます。また、宿泊するホテルはできれば別部屋にしましょう。どうしても同室になってしまった場合は、ダブルベッドは絶対にNG。甘い雰囲気にならないように気をつけなければいけません。

そこまでして異性の友人と旅行に行くメリットがあるのかというと、それも行き先によります。例えば海外など、知らない場所に女性だけで行くのが不安だと感じる方は多いです。そんなときに、男性が一緒だと安心できるという理由で男友達と一緒に旅行に行くという意見があります。あとは、共通の趣味を一緒に楽しむために旅行に行くなど、男女の友情関係で旅行に行くのは、人それぞれさまざまな理由があるようです。

友情に正解はないからこそ自分と向き合ってみよう

男女の友情についてどう思うかは、人それぞれです。男性のほうが女性と比べて「男女の友情は成立しない」という意見は多いのですが、男性でも「男女の友情は成立する」という意見はあります。逆に、女性で「男女の友情は成立しない」という意見もあるので、考え方は人それぞれだということです。

また、男女の友情を続けるためには、なるべく異性として意識してしまうような雰囲気になることは避けたほうがよいなど、気をつけるポイントがいくつかあります。男女の友情を続けることで得することはいろいろありますが、もし異性として意識してしまい恋愛関係に発展するのも結果としては良いことです。また、男女の友情関係が崩れて付き合いがなくなったとしても、ただそこまでの関係だったというだけで、決して悪いことではありません。友情に正解はないからこそ、自分と向き合ってみましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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