理想の一人暮らしをするために。楽しい生活を送るためのポイントとは
イメージ通りの一人暮らしを手に入れるために
実家暮らしから初の一人暮らしをしようと思って、いざイメージをしてみてもイマイチよくわからないときがあります。一体いくらぐらい費用が必要になってくるのか、物件や間取りはどのように考えればよいのでしょうか。
最初は楽しみでもありますが、現実を考えると不安になることも多いでしょう。そこで一人暮らしを始める前に物件の探し方や、家具などの選び方などこと細かく学んでいきましょう。一人暮らしをしてよかったと思えるイメージトレーニングをいまから始めてみましょう。
一人暮らしを想像してみる
想像したときのイメージの中に、自分が送りたい生活スタイルがあらわれるので、そのイメージから条件を考えていきましょう。自分だけではなく家族や恋人、友達が遊びに来たときを考えて少しテーブルを大きめにしてみたり、誰もお客を入れたくない人は自分だけの仕様を考えていくことも大切です。
朝日を浴びながら起きたい人は窓が東向きの日当たりのよい間取りを選んでみたり、夜には街を見下ろせる部屋を選んでみたりと、想像することは楽しくもあり大事なことです。
自分の理想をしっかりしていないと、いざ部屋探しをしても希望がよくわからないため、しっかり不動産屋に伝えることができません。
妥協して部屋を決めてしまうほど悲しいことはありません。家賃を払うからには妥協はしない部屋選びが必要になってきます。
生活スタイルから譲れない条件を考える
想像したイメージの中に自分の条件が隠れているので、しっかり自分に問いかけてみましょう。予算もありますが、一般的に譲れない条件をいくつかピックアップしましたので、条件を考えてみてはいかがでしょうか。
お風呂とトイレについて考える
お部屋探しをするときは、お風呂とトイレが一緒のユニットバスタイプにするか、別々に分かれているセパレートタイプにするか検討する必要があります。一般的にセパレートタイプの方の家賃が若干高くなっている場合が多いので、高くても、そこは譲れない条件かどうかを想像してみてください。
お風呂トイレが一緒の場合はさまざまなデメリットもあります。
・とにかく場所が狭い
・友達が泊まりにきて入浴中にトイレに行けない
・トイレの匂いが混ざってしまう
・湿気が多いのでカビが生えやすい
・水浸しになるのでかわいいトイレカバーやスリッパが置けない
などが挙げられます。
しかし、これもよい方向に考えればお風呂のあとにトイレ掃除も一緒に行えばいつも清潔に保てます。
階数について考える
女性はとくにマンションの1階に決めるときは、防犯対策をしっかりしているかを考えましょう。最近の物件ですと1階でもセキュリティ対策されていたりしますが、一軒家のように雨戸等がないだけに2階以上と比べると窓まわりに不安はあり、洗濯物を外に干す場合も女性が住んでいるとわかるため危険度が増します。
昔のマンションなどは垣根がしっかりされていないところが多く、まれに1階の住人が丸見えの場合があります。カーテンをして中を見えないようにする方法もありますが、たまにはカーテンを開けて光を入れたくなりますよね。さまざまな危険が潜んでいますので、同棲ではない限りこの条件は少し家賃は上がりますが、なるべく2階以上にするほうが無難ではあります。
どうしても1階に住みたい人は洗濯物は部屋干しするか、男性ものの衣類を干すなど防犯対策をしっかり行う必要があります。
部屋の数を考える
予算を考えるとワンルームがお手頃で無難ですが、ワンルームで一番気になるのは生活感を隠せないベッドが丸見えになることです。狭いのでどうしてもベッドはソファー代わりになってしまいます。
生活にメリハリが出なくなるため、それがいやな場合は2部屋orロフト付きを視野に入れてみてもよいでしょう。ロフトは少し特別感が出て楽しいもので、寝室との区別がつけやすいので一度は試してもよい物件です。
ワンルームで広く見せたいときは、布団が収納できる場所ががあるとかなり広く使えます。また、値段が安く広い部屋がよい人は、築年数が経っているか駅から遠いところに2Kや1LDKの物件がある可能性があり、それでも大丈夫であれば考えてみてもよいのではないでしょうか。
しかし、最寄駅からさらにバスを乗るくらい遠い場所になってしまうとバス代がかかってしまうため、結局少し高くなっても駅から歩いて遠くても10~15分以内がおすすめです。
キッチンについて考える
全体の広さよりもシンクの洗い場の大きさが重要になり、大きなフライパンが洗いにくく、周りが水浸しになってしまうこともあるでしょう。
料理が好きな人に一番ネックになるのはコンロで、古い物件ですとまだまだ電熱線のコンロがあります。電気代がかなりかさむのと使い勝手が悪く、次第に料理をするのがおっくうになってしまいます。
1Kはキッチンが別に確保されていますので、シンクも広く意外と広く使えておすすめです。今はワンルームでもカウンターのキッチンが流行っていますが、少し値段が高めになります。
しかし、外食をあまりせず自炊ばかりの人はキッチンを優先してもよいでしょう。キッチンに関しては変にストレスがかからないようにしましょう。
部屋探しのチェックシート |
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☑ お風呂とトイレは別々にしたいか? |
☑ 階数は何階がいいのか? |
☑ 部屋の数はどのくらい必要か? |
☑ キッチンのシンク・コンロはどの大きさ形がいいのか? |
一人暮らしのインターネット
中には一人暮らしの人のための無線wi-fiセットの物件があり、入居と同時に使える便利さもあります。しかし、家賃に上乗せされていたり、通信速度が遅かったりすることもあるため物件の選ぶ際には注意してチェックしましょう。
光回線は契約できないことも
賃貸物件はマンション自体が光回線を契約していないと、個人での契約は断られる場合があります。マンションの団体契約で家賃にも上乗せしている場合もありますので、マンションがどこの回線を引いているのかを確認しておきましょう。
最近では物件情報にもネット回線の契約会社も掲載していますので、自宅でインターネットをしたい人は問い合わせしてもよいでしょう。また、iPhoneとMacをお持ちでしたら、加入プランによってインターネット共有に設定すればどちらも使用できますのでネット回線の必要は無くなります。
工事不要wi-fiのメリットデメリット
ポケットwi-fiやSoftbank Air(ソフトバンクエアー)などの工事不要回線は、機器を購入してコンセントを挿せば使用できるのでお手軽です。通信速度はソフトバンクエアーでは一つの中継地の人数制限を設定しているため安定しています。キャンペーン中ですと同じ携帯会社と連携してネットを使用すれば、金額が安くなる可能性があります。
固定回線に比べるとパソコンでのダウンロードには時間がかかるため、インターネットの仕事をしている人には向いていません。また、携帯電話の契約のような2年縛りがあり、途中解約の場合は違反金として高額な金額を支払わなければいけません。
▼さらに詳しい解説はこちら
一人暮らしにおすすめするインターネット回線と必要な費用は?比較してみよう
一人暮らしの部屋探し
部屋探しといってもまずどのようにすればよいのかわからない人も多いようです。物件探しに必要な知識を事前に身につけておきましょう。
まずはネットで検索してみよう
実際に不動産屋に出向く前に、どんな間取りがどれくらいの金額なのか相場を知っておくことが大切になってきます。気になる物件があれば問い合わせる為にメモをしておきましょう。また、ネット物件ではお気に入り登録しておくことであとから見直せます。
物件を見ていくうちに「この築年数でこの金額は少し高いのではないか」とか「新築にしては安いが間取りが狭くなっている」などわかるようになってきます。物件探しはさまざまなイメージができるので楽しいものです。自分がここに住んでみたイメージトレーニングも兼ねて沢山見てみましょう。
写真が掲載されている物件は大体よく見えるように撮られているため、内見をしたらイメージより狭かった場合もあります。ワンルーム8帖や20平米など書かれている情報をしっかり見るようにしましょう。
敷金や礼金ってなに?
敷金
よく敷金1カ月分など見たことがあるかと思いますが、部屋を借りるときに担保として預けるお金といえばわかりやすいでしょう。
なぜ敷金が発生するかというと大家側が部屋を貸して、床や壁を傷つけられてしまう可能性があるため、敷金がないと大家側がリスクを背負うことになってしまいます。そのため、退去時には敷金から修理代を引いて返すことになっています。
しかし、もともとキズがあったのに退去時に修理代を請求されたなどのトラブルがあとを絶えません。もしキズなどがあった場合は早めに大家に伝えるか、写真に撮っておくことをおすすめします。
礼金
その名の通り貸してくれる人にお礼のお金という意味です。退去時にはもちろん返ってこないお金です。
敷金は大体取るところが多いですが礼金0という物件もありますので、礼金0を狙ってみるのも手です。礼金も家賃1カ月分のところが多いため、一人暮らしする資金の痛手になってしまいかねません。
お気に入りの物件が見つかって礼金が1カ月だった場合は、不動産屋に相談してみると礼金0.5カ月にしてもらえる可能性がありますので、相談してみても損はしません。
共益費と管理費について知っておく
一般的に共益費と管理費は同じとされていますが、「共益費1カ月5,000円」などと明記されています。マンションなどを維持するためのお金として徴収され、必ず支払わなければいけないお金です。
エレベーターの点検作業、共有スペースの電気交換や窓清掃などに含まれています。
管理費は管理人を雇うための資金や、マンション運営の維持のため資金ということになってきます。また、エレベーターなどの共有スペースの固定資産税の費用になるのです。
共益費や管理費がない物件もありますが、大家側が全て負担しているわけではなく、家賃にすでに含まれている場合が多いのです。
不動産屋を2社選んでおく
同じ物件をいろんな不動産屋が掲載していることが多いため、大手不動産屋と地元の不動産屋の2社は足を運んで見るようにしましょう。
地元の不動産屋
家主と仲のよい場合があり契約時に融通を聞いてくれたり、大手に掲載していないような物件を紹介してくれることもあります。契約をすれば部屋のことを相談したり、気軽にいけるので安心です。気に入った街が見つかったのなら地元不動産屋が強いです。
大手不動産
目玉となる商品が多いため、気に入った物件が見つかる可能性が高く、場所も広い範囲で物件を探すことができます。キャンペーン中で敷金礼金0という場合があるので、入居時に安く済ませたいときはおすすめです。
内見を沢山していると不動産屋が早く決めて欲しいがために、部屋のよいとこしかいわない人もいます。大手不動産会社であろうが地元の不動産会社であろうが、お客のことを思ってメリット、デメリットを伝えてくれる真摯な不動産屋に決めるという意味でも複数の不動産屋を尋ね、自分に合った仲介業者を選んでください。
かわいいデザイナーズマンションに住みたい
一般的なデザイナーズマンションは家賃も高額で、デザイン重視で住みにくかったりする場合があります。例えばおしゃれ重視でわざとコンクリート打ちっぱなしの部屋にしたが冬は寒かったりと落とし穴があります。また、部屋の動線よりデザイン重視なため無駄な動きをしなくてはいけなかったりします。
最近は手頃でかわいいワンルーム専用の検索サイトもありますので参考にしてみましょう。条件を入力すれば、おすすめのかわいい部屋を何件か掲載されます。デザイナーズマンションで友達に自慢しましょう。
【※参考URL : https://kenrent.jp/】
【※参考URL :http://www.bruno.jp/mignon/】
【※参考URL :http://www.designers-osaka-chintai.info/】
一人暮らしを始めるのに必要な費用
一人暮らしの初期費用とは、一体どのくらいになるのか想像がつかない人も多いでしょう。家賃から大体の費用は計算できますので、知っておくことが大切です。
賃貸の初期費用
敷金礼金があればまとめて家賃の1~3カ月分を先払いすることが多いため、意外と費用はかかってしまうことに驚くことでしょう。家賃が10万円だとして敷金礼金1カ月分、家賃は先払い2カ月まとめ払いの場合は全部で40万円かかってきます。
さらに「仲介手数料」というものが必要になってきて、仲介手数料は家賃が10万円だとしたら上限が10万円という決まりがあります。最近では仲介手数料無しの不動産屋もあり、これは早く物件を決めたいときに行う場合が多いのです。安く済ませるには仲介手数料無しのところを選ぶことも、視野に入れてみてはいかがでしょうか。
▼さらに詳しい解説はこちら
一人暮らしに必要な初期費用とは?その詳細を知り計画と準備をしよう
インテリアを揃える
部屋が決まってワンルームですとあまり家具をおくと狭く感じるため、最低限の家電とベッドのみを準備し、生活しながら揃えるのもよいでしょう。また、ベッドを購入するにしても玄関から入るサイズか、部屋に収まるのかということも考えなければなりません。ベッドの値段もピンからキリまであるため、よく考えて購入しましょう。
一気に買うのは経済的にきついので、しばらくはレンジなど我慢して冷蔵庫など必需品を購入して徐々に増やしていくことが賢明です。引っ越しの初期費用に余裕がある人は、お皿など気に入ったものをそろえ始めてもよいでしょう。
引っ越し費用と近所への挨拶品
一人暮らしならお隣さんへ1,000円程度の洗剤だけでも、挨拶をかねて渡しておくとご近所トラブルになりにくいのでおすすめします。マンションはとくに隣の人がどんな人なのかわからないと、少し怖いかもしれません。
顔見知りになることで隣同士の気遣いも出てきますし、どんな人なのかを知ることができ安心して過ごせます。高価なものでなくても、日常に必要な消耗品だけでもきっとよろこんでくれるでしょう。
意外と盲点となる消耗品
トイレットペーパーや調味料、掃除用の洗剤等、実家暮らしではあって当たり前のものをすべて揃えると意外と金額がかさむことに驚くでしょう。最初は小さなサイズを揃えて、よく使うものは次回から大きいサイズを買うのがベストです。
近所の安い薬局などを見つけて、ポイントカードを貯めていけば少しお得に買い物ができます。消耗品はなるべくお買い得日に買うようにしていきましょう。
賃貸の内覧チェックポイント
契約して住み始めてからこんなはずではなかったと気づく人が多いため、しっかりと内覧するポイントを押さえておきましょう。役立つ情報を知ることで後悔しない物件選びができます。
住んでいる自分をイメージできるかどうか
まず部屋に入ってベッドの置き場所や、寛いでいる場所をパッと想像できない部屋は、自分にとって住みにくい部屋ということです。インスピレーションが大事になってきますので、遠くから客観的に部屋を見たり座ってみたりすることで住んでいるイメージが湧いてくるでしょう。
なんとなく気になるところがあれば、それはあなたに合っていない間取りの可能性があります。なにもない状態が気に入り、いざ家具などを置いてみたら「なぜか窮屈な部屋になってしまった」ということになりかねません。
不動産屋の人があれこれと利点をいってきますが、惑わされずに自分の気持ちで考えるようにしてください。また、写真をさまざまな視点でとっておくことも大事です。
洗濯機と冷蔵庫の置き場所
大体の物件には洗濯機の置き場所は確保されていることが多いですが、ワンルームの場合は冷蔵庫の置き場所がネックになってきます。キッチンに置けるスペースが無いことが多いので、部屋に置く場所を考えておきましょう。
冷蔵庫を置こうと思っている場所に、コンセントがあるのかという点も大事です。延長コードを使えばよいのですが、意外と延長コードは邪魔になるので極力ワンルームのときは使用しないほうがスッキリと見えます。
また、洗濯機がまれにベランダに置かなければいけない物件もありますが、仕事の関係で夜しか回せないという人は近所迷惑になって、トラブルになりかねませんので避けたほうが無難です。
収納の多さと大きさ
冬の布団の収納がある部屋か、キッチン周りの収納は食器棚をおけるスペースが少ないことを考えると、収納は多めが使いやすいでしょう。女性はとくに使わない洋服が多くなってしまうので、洋服が入るくらい収納があるのがポイントになってきます。
収納があると余計なタンスなどを買わなくて済むため、出費がかさみませんし場所も広く使えるのでメリットが多いでしょう。
一人暮らしのご近所さん
内覧時の時間で判断は難しいですが、玄関先やベランダから見える風景である程度判断はできます。生活安定の目安として植木などを世話しているかとか、ゴミが散乱していないかなどが挙げれます。
一人暮らしの人でベランダにゴミをためている人がいる場合がありますが、ゴキブリなど発生している可能性が高くなり、あまり好ましくありません。
不思議とそういう安定していない生活環境の人たちは、同じマンションに集まってきやすいものなのです。女性の一人暮らしをするということは、安全のためにもきちんと押さえていかなければいけません。
周りの工場や商業施設
商業施設の営業時間や駐車場の立地によって、渋滞や騒音の問題が出てきます。夜間に可動しそうな会社が無いかなど大家に聞いてみてもよいでしょう。
配送業者のトラック施設や新聞販売所があれば早朝から可動し始めることが多く、騒音で目が覚めてしまうかもしれません。
臭いも一つのポイントで商業施設などは、革製品を作ったりゴミ収集所があったりすると辺り一体が異臭を放ちます。部屋の窓を開けてみて、外の臭いを感じないかということも必要です。
一人暮らしの家電製品
家電製品を購入するとなると、かなりの出費になってしまいます。そのため、どこで購入するかどんな家電がよいかをじっくりと吟味してからにしましょう。
家電製品をどこで購入するか
住む所を決めてから近所の電気店で購入すると、配送やメンテナンスの面でメリットが大きいこともあります。また、寿命で動かなくなってしまい粗大ゴミ扱いで出さなくてはいけないときでも、無料で引き取ってもらえることもあります。
大型電気屋の場合はキャンペーンなどで家電が安くなったりしますので、ネットでこまめにチェックしてみましょう。なるべく無料配送ができるところを選び、余計な出費をしないことが大事です。
買っておくと便利な電化製品
オールシーズン使える扇風機
夏場しか使用できない扇風機はしまうときに場所も取るため、オールシーズン使用できるものが好ましいです。外では干せない場合や雨天の場合は部屋で洗濯物を乾かしたりするときにとても便利です。
また、扇風機で部屋の空気を循環させて、エアコンの効率を高められ節約にもつながります。
節約になる瞬間湯沸かし器
コンロでお湯を沸かすよりも時短になり、ガス代も節約になります。ケトルですと1分以内でお湯を沸かせられて、値段も4,000円前後のものがありお手頃です。キッチンにケトルがあるとおしゃれにも見えるので、やかんを購入するのであればケトルも視野に入れてみましょう。
夏場に便利な高速製氷機
部屋についている一人暮らし用の冷蔵庫サイズでは自動製氷機無しが標準のため、夏場は氷に困ることが多々あります。平均15,000円前後で値段は少し高値になりますが毎回氷を200円くらいで購入しているのであれば、思い切って高速製氷機を使用してみてはいかがでしょうか。
天候に左右されない布団乾燥機
雨が降り出しても取り入れできない一人暮らしでは布団乾燥機が便利になってきます。冬場は布団を温めておくと暖房代の節約にもなるので、あるととても重宝します。布団乾燥機は10,000円前後で購入できますので、長くみても損はしないでしょう。
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一人暮らしのインテリアを考える
せっかく初の一人暮らしですので、部屋のインテリもお気に入りのものを見つけましょう。さまざまなおすすめインテリアショップがありますので、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らし向きのインテリアショップ
IKEA
とにかく安くておしゃれに見え、シンプルで使いやすいものが多いです。最近はオンラインショップもオープンしていますので、購入しやすい環境になっています。一人暮らし用のものも多数揃っていますので、こぶりな収納家具類が使えます。
ナフコTWO-ONE STYLE
手頃な価格からデザイナーズブランドまで幅広い品揃えで選択肢が広がります。一人暮らし用のインテリアだとカーテンとベッドがお買い得ですので、購入を考えてみてはいかがでしょうか。シンプルなインテリアが好きな人にはぴったりのお店です。
ニトリ
食器から大型家具までなんでも揃うため、一人暮らしを始めた人にはとてもありがたいお店です。布団類や食器類はデザインに統一感があり「お風呂場はニトリで揃えよう」などということができます。ネットでは新生活特集やインテリアをコーディネートしていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
100円ショップ
店舗数も多く一人暮らしには欠かせない100円ショップを大いに活用しましょう。お風呂周りやトイレまわりの汚れ物は、捨てて新しいのを購入するのもありです。食器類や収納ケースも豊富にあるので、デザインを統一してみてはいかがでしょうか。真っ白なお皿などは料理するときにとても重宝し、白いお皿を集めてみるとよいでしょう。しかし、100円で買うと損をしてしまう商品もあるため、見極めることが大事です。
カーテンについて考える
外から見えないミラーレースカーテンがお勧め
カーテンの種類によって薄いものですと、夜部屋の中が透けて見えてしまうことがあり、一人暮らしの女性には危険です。そこでミラーレースカーテンのように、昼間や夜でも部屋の中は見えない仕組みになっているものが好ましいです。色も白やピンク、ベージュなどやさしい色が揃っています。
遮光カーテンは好みで選ぶ
遮光カーテンとは光を遮りたいときに使用するものです。昼間にホームシアターで映画を観たいときは便利ですし、朝日が眩しくて起きたい時間より早く起きてしまったということがありません。しかし、逆にいうと陽の光で起きたいという人には向いていないカーテンですので、自分に合ったカーテン選びをしましょう。
ちょっと便利なアイテムを取り入れてみる
一人暮らしに慣れて、少し余裕ができたら便利なアイテムを取り入れてみることもよいでしょう。面白い商品がありますので、気に入ったら使ってみてはいかがでしょうか。
外出先からエアコンを操作できるeRemote
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WiFi環境があれば赤外線通信する家電を、すべてスマホのアプリで操作可能になります。夏や冬は外出から帰ってくると、快適な室内温度といえません。基本的にリモコン操作する家電は大体赤外線ですので、エアコンを外出先からつけたりできます。仕事から疲れて帰ってくるとすぐに快適な部屋で疲れも癒されます。
電気の消し忘れ防止や旅行などで部屋を長期空ける場合は、電気を消灯したり点灯させたりして防犯対策としても使えます。
カーテンの開閉を自動でしてくれるmornin
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B079MBX4BD” title=”めざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス) スマホ連動型カーテン自動開閉機 太陽の光でスッキリ目覚める 新機種 MN-C02″]
完全遮光カーテンでも決めた時間にカーテンを開けてくれて、太陽で睡眠ホルモンを呼び起こしてすっきり目覚めることができます。取り付け方は簡単で、カーテンの端のフックにmorninを取り付けてスマホに接続すれば完成です。また、設定で旅行に行った際にも自動でカーテンを開閉してくれますので、防犯対策にもつながります。
引っ越し費用を節約するために
少しでも浮いたお金でインテリアなどを買うためにも、引っ越し費用はなるべく抑えていきましょう。引っ越し料金は一人暮らしの人で、安いパック料金ですと15,000円~30,000円が平均のようです。
運ぶより買ったほうがお得なものも
昔に比べると今の配送業者の環境改善により、引っ越し費用の値引き競争はなくなりつつあります。小さな家具類で引っ越しパッケージのサイズをアップさせるよりは、現地で購入したほうが安くすむ場合もありますので検討してみましょう。
また、実家暮らしで引っ越し先が長距離の場合ですと、値段が10万円前後とかなり高くなる場合もあり、思い切って体一つで行き、引っ越し業者は使わないという手もあります。
荷物の大きさにより10,000円前後も変わってくる可能性があります。安い引っ越し業者はダンボール何個までいくらなどパック売りになっていますので、どのくらいになりそうかを計算してみましょう。
繁忙期をさける
進学や異動などでどの業者も大体3月頃が繁忙期となっていて、料金も閑散期のときに比べ1.5~2倍も高くなってしまいます。やはり誰もが頼みたいときは重なってしまうものなので、朝早い時間、連休や日曜日などは避けるようにしましょう。
業者によって細かい繁忙期などは変わってきますが、自分が頼みたい業者の繁忙期を事前に調べておくことが必要です。可能であれば少し早めに引っ越しをしたりできますので、金額も安くお願いできます。
時間指定をしない
引っ越し業者の埋まってしまった時間の合間を利用してもらうことで、値段交渉できることもあります。また、閑散期に引っ越し業者に引っ越し日をお任せすると、引っ越し代が半額というかなりお得なキャンペーンをしている業者もありますので、一度見積もりをお願いするのも一つの手です。
もし時間に余裕がある人なら、時間や日にちを指定しないほうが断然お得になります。少しでも引っ越し代を安くすることが大切です。
インターネットで予約する
大手はインターネット割引を導入しているところが多いため、ネットで確認してみましょう。大手はやはりネームバリューがあり安心できます。閑散期ですとさらに割引率が高くなりますので、引っ越し時期にこまめにサイトを見ておくことをおすすめします。
見積もりで料金が取られてしまうところもありますので、見積もりは無料のところを選びましょう。また、ネットからの口コミを見てから引っ越し業者を選んでもよいでしょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
一人暮らしの引越し料金節約術|費用の相場と必要な手続きを知ろう
一人暮らしを始める前におすすめのアプリ
一人暮らしに役立つアプリをいくつか存在します。お気に入りがあればダウンロードしてみではいかがでしょうか。
アメリカで大人気の家系インスタグラムのアプリで、さまざまなシーンの写真が沢山見れます。無料アカウントでログインをしweb上に自分のサイトを作ることができます。撮った写真を保存しておくことでメモの代わりにもなり、またボードに「作りたい料理」などを自分のボードに貼ればあとで見返すこともできます。
他の人にピンをつけることで、自分のボードにピンをつけた写真が掲載されます。また、自分の好きなカテゴリーを選んでおくと、定期的にそれに合ったコンテンツを表示してくれるので、見るのが楽しくなるでしょう。
【※参考URL :https://www.pinterest.jp/】
ROOM
楽天と連携のある家系アプリで「集める」「つながる」「おすすめをする」という楽天ショッピングです。ROOMで商品を購入すれば楽天ポイントが2倍になります。また、自分がすすめた商品を誰かが購入をすると、楽天スーパーポイントがもらえるのでかなりお得です。
自分の好きな趣味と会う人を見つけてフォローをすると、自分のお気に入りのものが簡単に見つかります。一人暮らしを始めてさまざまな商品コメントを見ることで、役立ちそうなものが見つかるでしょう。北欧キッチンやファッション、インテリア雑貨や家電など幅広く掲載されていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
【※参考URL : https://room.rakuten.co.jp/all/items】
クラシル
1分間の料理動画アプリで、節約にも活用できるため一人暮らしで自炊するときに重宝します。料理があまり得意ではない人でも簡単に料理ができます。レシピも豊富にあり、ちょっとした空いた時間に見て料理のレパートリーを増やすことができます。また、一人暮らしにありがちな使いきれなかった材料で料理が作れますので、大いに活用していきましょう。
物足りなくなった人には有料の「kurashiru プレミアムサービス」に加入すれば会員限定レシピや厳選した絶品簡単レシピが無制限に見られます。また、人気ランキングによるお気に入り数が多いレシピを見ることができ、実際に作った人のおすすめなどがわかります。
【※参考URL : https://www.kurashiru.com/】
楽しく一人暮らしを初めてみましょう
一人暮らしは夢と希望が沢山詰まった素敵な生活を送れます。しかし、現実的にはなにもかも一人で行動しなければいけないということも頭に入れておきましょう。今までは親に料理を作ってもらったり、洗濯をしてもらったりしていた人も多いのではないでしょうか。
その分を全部一人で行うので、最初は疲れてしまうかもしれません。しかし、次第に慣れてきて両親にも感謝できるようになり、気持ちにも余裕が出てきた頃にはようやく自分のスタイルが決まってくるのです。叱ってくれる親は近くにいないので自己責任を持ち、楽しい一人暮らしの生活を謳歌しましょう。