趣味を突き詰めて料理の道へ!フードコーディネーターのカバンと中身を拝見!#2 長藤由理花さんの場合
今回フィーチャーするLITORA女子は、フードコーディネーターとして活躍する長藤由理花さん。実はもともとは秘書をしていたのだそう。まずは、趣味の料理を仕事にできるまでに至った理由を聞きました。
背中を押してくれた言葉がきっかけ
「もともとは社長秘書をしていました。ただ、ずっとこの仕事を続けるのかな?と思っていたとき、料理が長く続いている趣味だという話をたまたま社長にすることがあって『それならうちの社食のメニューを考えてみない?』と言っていただいたのがきっかけで、思い切って料理の道に進んでみようと考えるように。」
こちらは長藤さん主催の料理教室の様子
「それから勉強をして、栄養士とフードコーディネーターの資格を取得しました。現在は、実際に企業の社食で、社員のみなさんの健康を考慮したメニュー作りをしています。また、東京タワーにあるカフェのメニューを担当させていただいたり、ケータリングを行ったり、講演をさせていただいたりもしています」
企業の展示会や発表会などで作ったケータリングの料理。長藤さんがコーディネイトしています。
料理を食べてくれた方が『美味しい』と喜ぶ笑顔を見ることが何よりも嬉しい瞬間だと語ってくれた長藤さん。フードコーディネーターの彼女が愛用しているお仕事バッグを見せてもらうと、かなり小ぶり!どんなものを持ち歩いているのでしょうか?
愛用バッグはコレ!
ルイ ヴィトンのミニバッグ
「仕事は料理が中心なので、現場が命。だから、逆に普段持ち歩く荷物はごくごくわずかなんです。移動することも多いので、なるべく身軽に持てるものが重宝しています。このバッグは、小さくて持ち歩きにも楽チンなのですが、実は見た目以上に容量があるところが気に入っています」
バッグの中身はコレ!
2.CHANELのチーク。「ずっと愛用しているものです。手放せません!」
3.リップスティック。「ちゃんと潤うのと、顔がパッと華やぐ色合いが好みです」
4.フェラガモの財布。「バッグが小さいのでそれに合わせてお財布も小さめに」
5.ハンドタオル。「料理のときには、ハンドクリーム同様欠かせません。花柄が可愛い」
6.フルラのポーチ。「手馴染みのよいレザーの質感が好きです。メイク道具はほとんど持ち歩かないので小さめです」
7.フェラガモのキーケース。「実はフェラガモ好きです。クラシックで品のあるところが気に入っています」
8.小説。「フックカバーはグレンロイヤルのもので、いい感じの風合いが出てきました。小説が好きでいつも本は持ち歩いています」
「お仕事バッグの中身として、私の必需品は、ハンドクリーム(1)と、ハンドタオル(5)ですね。やはり水仕事が多くて、手が荒れやすいので、いつも気を付けるようにしています。あとは移動も多いので、隙間時間に読める小説は、何かしら持っています。それから、財布とキーケースは彼がプレゼントしてくれたもの。フェラガモのクラシカルでシックな佇まいが好きです。大切に使っています。」
コラム:今日のコーディネイト
スカンツ:ザラ
パンプス:ダイアナ
リング:エテ
ピアス:エテ
バングル:ダニエルウェリントン
「春っぽさを出したかったので、爽やかな白のボトムを主役に、トップスとパンプスはバッグに合わせてブラックで統一してみました。華やかさのあるレッド系のリップがアクセントです」
目標を立てたら自分を信じて進むだけ
仕事に悩んだとき、自分の趣味をとことん突き詰めてみるという選択をした長藤さん。実際に動き出すか、考えているだけか、その境目は隣り合わせのようで、はるかな差があります。彼女がこんなにも華やかで輝いているのは、目標に向かって動いたからこそ。
フードコーディネーターの長藤さんのお仕事バッグは、彼女の料理を待つ現場にすぐに向かえるように、とっても身軽でコンパクトなものでした。
(撮影/大村聡志 取材・文/LITORA編集部)