健康・運動

アロエのある生活のおすすめ。からだの中と外からキレイになろう

健康や美容に良いアロエのことを知って、日々の生活に取り入れましょう。アロエの効能や効果、どんな時にそういう方法で使用するのが良いのかを知ることで、正しい使用方法がわかります。さらに自分でアロエを栽培して、もっとアロエを身近なものにできます。

アロエは健康に良い

アロエは、さまざまな食品や、化粧品などに取り入れられています。なんとなく健康に良いことは分かっているけれど、いったいどんな効能があるのかまでは分からない人が多いのではないでしょうか。

アロエの特徴

なんとなく健康に良いのは知っているけれど、アロエがどんなものか知らない人も多いのでは?アロエにはいったいどんな特徴があるのでしょうか。

「医者いらず」と言われるほど万能な植物

ご自宅にアロエが植えてある人も多いのではないでしょうか。実は、アロエは「医者いらず」と言われるほど万能な植物です。昔から薬や、美容のためにと人々の生活に役立てられてきました。最も古い記述によると紀元前1500年ごろに生薬として使われていたことが記録が残っています。効能も実にさまざまで、体調不良の改善から、傷の治癒、病気の予防もできるとされています。

やけどをしたときはアロエを張ると良いなどと聞くこともありますが、私たちの生活に古くから根付いている知恵の一つです。他にも便秘や風邪の予防にも効きます。まさに医者いらずです。

クレオパトラも美容に使用していた

アロエは美容にも良いとされています。アロエには保湿効果や美白効果など、実にさまざまな美容に良い成分が含まれています。その効果は本物で、あの世界三大美女のクレオパトラもアロエベラの液を全身に塗っていたとされているほどです。

このアロエの効能を昔の人々も知っていて、そして現在でも取り入れ続けられているのです。そのことは、アロエの成分が含まれた化粧水や保湿剤など、たくさんの美容品が現在も売られていることからも分かります。

中国では蘆薈(ロエ)と言われる

美容のみならず、薬学の分野でも古くからアロエは信頼され、使用されてきました。中国では蘆薈(ロエ)と言われ、漢人薬学の父と言われる李時珍(りじちん)の薬学書「本草網目」にも登場しています。このようにアロエは世界中で、薬として、美容のためと色々な形で昔から人々に役立ってきました。

食べてもよし、塗ってもよしの万能薬で、歴史的な書物に残っているほどです。現在も使用され続けているアロエのすごさが分かったのではないでしょうか。

アロエベラというポピュラーな種

アロエには様々な種類があります。まずはアロエベラというポピュラーな種類から特徴をみてみましょう。

食用とされるアロエベラ

アロエベラという種類は主に食用とされており、大きて分厚い葉が特徴です。根元から成長し、放射線状に広がっています。外の皮をむいて中のゼリー状の葉肉部分を食べます。アロエヨーグルトなどに入っているのはアロエベラの葉肉です。

このゼリー状の葉肉部分には「ムコ多糖類」が豊富に含まれています。このムコ多糖類は皮膚の炎症を抑える効果や、免疫効果があります。山芋やオクラなどのネバネバにも含まれている成分で、保湿効果もあります。

アフリカや地中海地人などが原産

アロエベラはアフリカや地中海地人など温暖な地域原産です。そのため日本ではあまり育たず、沖縄でしか栽培されていません。日本でよく目にするのはキダチアロエという別の種類です。

種類によって含まれる成分も異なります。「サポニン」という抗酸化作用が強くコレステロールを抑制する働きのある成分は、基本的にこのアロエベラのみに含まれます。他にも抗菌作用や、抗アレルギー作用、抗炎症作用などを持っています。

ヨーグルトなどに入っている

日本でよくみかけるアロエヨーグルトに入っているのは、ほとんどがこのアロエベラの葉肉です。アロエベラには体脂肪を減らす効果が期待できる成分が含まれているため、ダイエットの時にも向いています。他にも普段見かけることは少ないですが、おひたしにしたり様々な食べ人が出来ます。このようにおいしく食べれて、体の中からもキレイにしてくれます。一石二鳥にもそれ以上にもなります。

しかし実は、アロエは摂取しすぎると命に関わる危険を招いてしまうこともあります。効果があるという事はそれだけ注意もしなくてはいけないという事です。食べるときには、しっかり用法容量を守りましょう。

美容に効果がある

アロエベラには美容に良い効果がたくさんあります。アロエベラの葉肉部分には「アロエステロール」という肌の水分量を高め、水分が蒸発しないよう抑える効果のある成分が含まれています。この成分が保湿効果を高めます。さらにアロエステロールにはコラーゲンとの結びつきを強くする作用も持っており、肌のハリの維持にも効果があります。

他にも殺菌作用もあるので日焼けケアや、シミやそばかすにも効果があると言われています。アロエの成分が含まれた化粧水や保湿剤など、たくさん売られているのも納得です。クレオパトラが使っていたのも、このアロエベラだといわれています。アロエベラは、体の中からも外からもキレイにしてくれる優秀な植物です。

有名なキダチアロエ

アロエベラと並んで有名な種類にキダチアロエがあります。こちらは日本でポピュラーな種類です。

薬用や観賞用として栽培されている

アロエベラは食用でしたが、キダチアロエは薬用や観賞用として栽培されています。アロエベラに比べると小ぶりです。細めの葉にはトゲがあり、食べると独特の苦みがあります。アロエベラは主に皮をむいて、葉肉の部分を使うことが主流ですが、キダチアロエは葉肉部分だけでなく皮も一緒に使うことが一般的です。

日本の気候との相性がいい

キダチアロエは日本の気候と相性がいいため、日本で広く普及しています。日本の家庭で見かけるものはだいたいがこのキダチアロエです。

家庭で育てるならこちらのキダチアロエがおすすめです。家で育てる場合は、寒さに弱いのでその点だけ気を付けましょう。冬は室内で栽培するのがおすすめです。アロエはサボテンのように強い植物なので、とても育てやすいのも特徴です。

一応食べることもできる

キダチアロエも一応アロエベラのように食べることができます。しかし、独特の強い苦みがあるため、あまり食用には向いていません。食べるときは蜂蜜漬けやジュースなど、ほかの物と混ぜて味を調節して食べるのがおすすめです。

キダチアロエも食べすぎには注意です。1日15gまで、様子を見ながら摂取しましょう。食べすぎると激しい腹痛や肝臓障害など命に関わる症状につながる可能性があります。適量を心がけましょう。

使用する箇所

アロエベラは皮をむいて、葉肉を使うことが多いですが、キダチアロエは皮も一緒には全体を使用することが一般的です。皮ごとミキサーにかけてしぼり汁を使ったり、食用の場合も皮も一緒に食べます。キダチアロエはアロエベラよりも薬的な効果の人が多いです。二日酔いや風邪予防に効果があったり、便秘や抗がん作用の効果も期待できます。

外傷にも効果的で、火傷や擦り傷にアロエを貼ることで治癒を早めてくれる効果が期待できます。キダチアロエは万能薬のように有能です。

キダチアロエとアロエベラの栄養成分の違い

キダチアロエとアロエベラには栄養成分にも違いがあります。キダチアロエには、胃酸の働きを正常化する効果の期待できるアロエニン、抗潰瘍作用や細胞の再形成を促進すると言われているアロエウルシンが含まれています。

他にも抗ウイルス作用のあるアロミチン、免疫活動を活性化させてくれるキダチアロエレクチン、インスリンと同じような働きをして血糖値の上昇を抑えてくれるアルボラン、さらに抗がん作用が確認されているアロミチンなどが含まれています。

このように同じアロエでも効果や効能は異なります。アロエベラには、美容に効果のある成分が多く、キダチアロエは薬用向けの効果が多くみられます。それぞれ効果や効能が違いますので、症状や状況に合わせてそれに合ったものを使用しましょう。

アロエの健康への効果

アロエが健康にいいのは分かってきました。では具体的にどういった効果があるのでしょうか。

火傷の治療に使う

火傷にアロエが効くというのは有名ではないでしょうか。火傷にアロエの葉肉部分を当ててみてください。水ぶくれ程度の軽い火傷であればアロエでの治療が可能です。アロエには鎮痛作用のある「アロエエモジン」という成分と皮膚の再生を促す「サリチル酸」という成分が含まれているため治癒促進が期待できます。

患部をしっかり水で冷やした後、アロエの葉肉部分を貼り、包帯などでずれてしまわないよう固定して使うのが効果的です。この時に使用するアロエは熱湯消毒をしてから使用するようにしましょう。熱湯消毒なしに使用すると、アロエの葉の雑菌が傷口から入り、感染症を起こす恐れがあります。

便秘など整腸作用

アロエには便秘改善や整腸作用もあります。アロエの苦み成分である「アロイン」は胃腸の動きを活発にする効果があります。食物繊維と似たような作用があり、腸内をバランスよくして排便を促してくれます。「アロイン」同様に苦み成分である「アロエエモジン」にも胃腸の働きをサポートする成分が含まれており、整腸作用が期待できます。

生の葉を食べたり、アロエの粉末やサプリメントを飲むのが一番効果が期待できます。しかし、アロエには下剤のような効果もあります。一度に大量摂取してしまうと効果が強すぎてしまうかもしれません。少しずつ様子を見ながら摂取するようにしましょう。

傷の修復作用

火傷同様に外傷にもアロエは効きます。アロエエモジンの鎮痛作用で痛みを抑え、サリチル酸が傷への血液量を増やし皮膚の再生を促してくれる効果が期待できます。この時もアロエは熱湯消毒して使用しましょう。アロエの断面から出る液を傷口に直接塗るか、広い傷の場合は葉肉の部分を湿布のように幹部にあてて使用してみてください。

他にも捻挫や打ち身、しもやけなどにもアロエは効果があります。消炎作用が痛みやかゆみを抑えてくれます。患部にアロエの液を塗ったり、葉肉部分を湿布のようにして直接貼って使うのが効果的です。

あせもや湿疹やニキビにも効果がある

アロエはあせもや湿疹、ニキビにも効果的です。アロエに含まれている抗菌作用が症状の悪化を防ぎ、炎症を抑えてくれる作用もあります。ニキビのできにくい肌にしていくことも期待できます。アロエの液を塗ったり、ゼリー状の葉肉部分を直接貼り付けてパックをするのが効果的です。また、刻んだアロエを洗濯ネットのような袋に入れて浴槽に入れ入浴剤にする人法もあります。

二日酔いの症状緩和に役立つ

アロエはなんと二日酔いにも効果があります。アロエに含まれる「アロエチン」という成分には解毒作用があり、肝臓の機能を助けてくれます。その他にも、アロエ含まれているビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が肝臓を助け代謝を良くしてくれます。

すりおろしたアロエを薄めてアロエジュースにして飲んだり、生のまま食べたり、大根おろしと混ぜて食べるのがおすすめです。

免疫力を高めて風邪予防

アロエは風邪予防にも効果的です。キダチアロエに含まれる「キダチアロエレクチン」という成分が免疫活動を活性化させる働きをしてくれます。さらに「アロミチン」という成分には、抗ウイルス作用もあるため風邪をひきにくくしてくれます。日常的にアロエを摂取して風邪をひきにくい体になりましょう。

血行の改善

アロエに含まれる「アロイン」には、血管を拡張したり血管の弾力を強化する働きと血中コレステロールをコントロールする働きがあります。これにより血行の改善も期待できます。またサポニンという成分には、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させてくれる作用があります。そのため、動脈硬化の予防にも効果が期待できます。

アロエの美容の効果

アロエは美容効果も抜群です。クレオパトラも使っていたほどのアロエには、いったいどんな効果があるのでしょうか。

シミ・そばかす対策

シミ・そばかすの原因であるメラニンにアロエは効果があります。アロエに含まれる「アロエジン」という成分にはメラニンの生成を少なくする働きが、「アロエシン」という成分には、メラニン色素の元となるチロシナーゼの動きを制限する働きがあります。

そのためシミ・そばかすの予防だけでなく、すでにできてしまったものを目立たなくする作用も期待できます。葉肉部分を直接シミ・そばかすの気になる部分に塗りこんだり、アロエをミキサーにかけて肌に乗せたりして使います。アロエの葉の根元の黄色い液体に触れるとかゆみが出ることがあるので、使用の際は注意しましょう。

日焼けケアに使える

日焼けは軽い火傷と同じです。このためアロエは日焼けケアにも効果的です。アロエの成分である「アロエシン」・「アロイン」・「アロエエモジン」などには抗炎症作用があり炎症を鎮めるのに役立ちます。また、ムコ多糖類には保湿効果やターンオーバーを促す効果などもあるので日焼けのケアに最適です。

市販されているアロエの化粧水などでもよいですが、葉肉を肌に塗って使うのも効果的です。この時も使用前の熱湯消毒は忘れずに行いましょう。

健康な髪を育てる

アロエは抜け毛や白髪、フケの予防などにも効果的です。アロエに含まれる「タンニン酸」は毛母細胞を活性化させて男性ホルモンの働きを抑える効果があると言われています。他にも「アロイン」という成分も男性ホルモンの生成を抑える働きがあります。

男性ホルモンは薄毛の原因になるといわれているので、これらの成分の男性ホルモンを抑制する働きが薄毛の予防に効果が期待できます。アロエと精製水を1対2の割合で混ぜたものを頭皮のマッサージに使用すると効果的です。頭皮の新陳代謝を促進させ、血行の改善し健康な髪を育てることが期待できます。

保湿効果が抜群

アロエベラに含まれる「アロエステロール」は、肌の水分量を高め皮膚から水分が蒸発してしまわないように抑える効果があります。このためアロエは保湿効果も抜群なのです。

また、紫外線による皮膚の老化「光老化」の予防をする効果も、アロエベラにはあると認められています。市販のアロエ化粧水や保湿剤を使うのも良いです。他にもアロエの葉肉を絞り、精製水で薄めたものをアロエ化粧水として使うのも効果的です。

美白効果がある

シミやそばかすに効く「アロエシン」の他にも、「アロイン」の血液循環促進作用から血行不良によるクマや顔色の悪さの改善も期待できます。さらにアロエには、メラニンを作るよう命令する角化細胞に影響を与えることで日焼けを防ぐ効果も期待できます。

市販の化粧水などでももちろん良いですが、自作のアロエ化粧水やアロエの葉肉を肌に乗せてパックをするのも効果的です。日々の生活に取り入れて、美白・美肌になりましょう。

ダイエット効果がある

アロエにはダイエット効果もあります。アロエベラだけに含まれる「アロエステロール」には、体脂肪の蓄積を防ぎ体脂肪を減らす効果が期待できると言われています。アロインで便秘の解消、さらにアロエマンナンやサポニンという成分は中性脂肪を減らすのに効果があるといわれています。

アロエの葉肉を食べるのが効果的ですが、すこしずつ様子を見ながら食べましょう。ダイエットに効果があるからと言って毎食たくさん食べる、というのは危険です。下剤のような効果もあるのでお腹を下してしまう可能性もあります。上手に取り入れていきましょう。

アロエは用法容量を守って摂取しよう

このようにアロエは美容に健康にさまざまな面で万能な植物ですが、そのため間違った使い人をしてしまうと危険です。正しく安全に取り入れましょう。

1日に摂取可能な量

成人が一日に摂取できる適量は、キダチアロエの葉で15g、アロエベラだと60g程度です。これに収まっていても体質や体調によって個人差があります。急に大量に摂取すると、下痢を引き起こしたりすることもあります。初めは少しずつ様子を見ながら摂取していきましょう。体調によって調節するなどして、摂取するようにしましょう。

過剰摂取すると激しい下痢や、肝臓障害など命に関わる場合もあります。何事もやりすぎは禁物です。十分に注意して正しく使用しましょう。

女性と12歳以下の子どもは注意が必要

アロエを摂取する際、女性と子どもは特に注意が必要です。アロエに含まれる「アロイン」という成分には子宮を収縮させる作用があります。そのため、妊娠中の人は絶対に服用しないでください。早産や流産を引き起こす危険性があります。

生理中の人にもおすすめできません。アロエには子宮内の充血を高める働きがあるので月経過多の危険性があります。授乳中の人もお子さん影響が出てしまうかもしれませんので、やめておきましょう。小さなお子さんにも注意が必要です。お腹をゆるくする下剤のような作用があるので摂取はごく少量にするか、やめておいた人がよいでしょう。

アロエにはカリウムも多く含まれています。腎臓や腸に障害や持病がある人も摂取はひかえましょう。他にもアロエには体温を下げる効果があります。冷え性の人や下痢になりやすい人も、摂取の際は注意が必要です。

肌に直接使用する際の注意点

けがや火傷など、直接アロエを患部に使用する際は必ず熱湯消毒をしましょう。熱湯消毒をせずに使用すると、傷口から殺菌が入り、感染症を引き起こす恐れがあります。また、肌の弱い人はかぶれを引き起こす場合があります。使用前にパッチテストを行いましょう。就寝前に肌の柔らかいところへ塗って寝ます。翌朝かゆみや赤みなどが出た場合は使用をやめましょう。

女性は生理前、ホルモンバランスが乱れて肌が敏感になりやすいです。この時も気をつけましょう。時期をずらしてテストしてみたり、少量ずつ様子を見ながら使用するようにしましょう。

アロエを自宅で育てよう

アロエは自宅で育てることもできます。サボテンのように強い植物なので育てやすい植物です。ぜひアロエの栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

アロエの入手人法

こちらは日本で育てやすいキダチアロエの栽培法です。まずアロエの入手人法ですが、自家栽培している家庭から株分けしてもらったり、花屋さんなどで購入する人法があります。花屋さんには春先に鉢植えのアロエが出回ります。

アロエを選ぶときには葉に生気があるかをチェックしましょう。葉肉が厚く指で触ってみて弾力性があるかを確認します。押さえるとぶよぶよしているものは、促成栽培で抵抗力のない場合が多いので避けるようにしましょう。

生命力の強いアロエ

アロエは生命力の強い植物のため、葉をもぎとっても枯れることはありません。そのためサボテンのように初心者にも育てやすい植物です。

使用する際は下から順番に葉をもぎ取って使用していきます。背が高くなって葉が少なくなってきたら株分けや、挿木をして増やすこともできます。一度手に入れれば、増やしながらずっと育てていくことができます。

アロエの置場

所春から秋までは日なたで、冬は室内の日なたで管理しましょう。霜に当てなければ戸外でも越冬ができます。絶対に凍らないようにすることと、強い日差しによる葉焼けに注意しましょう。雪や霜の降りそうな夜は、ビニールなどを被せて葉が凍ってしまわないよう対策をしましょう。

土の選定人法

アロエはサボテンのように生命力の強い植物です。砂だけでも育っていくほどです。そのため、あまり気を使う必要はありません。

基本的に砂と土を半々くらいに混合してあげれば十分です。水はけが悪い土、粘土質の土は根が腐る原因になるのでやめておきましょう。

水やりの仕人

土が乾いていたらたっぷり与え、冬はやや乾燥気味にしましょう。水の与えすぎは根腐れの原因になります。

夏は2日に1回程度、日が落ちた後に土が湿る程度水やりをします。冬の場合は10日に1回程度で十分です。

肥料は特に必要ない

肥料は特に必要ありません。できるだけ早く生育させたい場合はごく少量入れると良いです。サボテン培養土や腐葉土、鶏糞などを少しだけにしましょう。追肥はほとんど必要ありませんが、葉の部分に黒っぽい斑点ができた場合は水不足か栄養失調です。その場合は追肥をして水を与えましょう。

病害について

特に注意する病害虫はいません。気を使う点が少ないので、その点でも初心者にもやさしい植物です。

株分け、挿木

アロエを増やしたいときは挿木や株分けをして増やします。挿木は背の高くなったアロエを使います。先の葉が7~8枚のところでハサミを入れ、土に埋める部分を5~6cmとってその間にある葉をもぎ取ります。枝を日陰で1週間ほど乾燥させます。十分に乾いた枝を土に挿します。1か月程度経って根がしっかりと張った後に水やりをします。

株分けの場合は、根元に出てくる新芽をそのまま育てます。元合ったアロエは適当なところで茎を切り落とします。新芽がしっかりとした葉をつけるようになったら株分けをして新しい鉢に植え替えます。枝の分岐している部分で切り取り挿木と同じ人法で植えます。

他にもかなり時間はかかりますが、アロエは葉1枚からも根を張ることができます。挿木と同じようにしっかりと乾燥させて土に挿しておきます。葉に湿気を与えずに育てます。

アロエを使ったレシピ

アロエはどうやって食べたらいいのでしょうか。レシピを調べてみました。アロエを美味しく頂いて、体の中からもキレイに健康になりましょう。

アロエとマグロの和風カルパッチョ

まずアロエは下処理をして準備します。アロエの葉をきれいに洗い5cmほどにカットし、両サイドのトゲを切り落とします。皮を丁寧にむいて食べやすい大きさにカットしたら沸騰した鍋で1~2分ゆでて氷水で冷やします。玉ねぎ1/4個の半量をみじん切り、半量をスライスにして水にさらします。

マグロと下処理したアロエを薄くスライスし、冷蔵庫で冷やしたお皿に並べます。マグロとアロエの上に水気をよく切った玉ねぎのスライスをのせます。ポン酢大さじ2とごま油大さじ1にすりおろしにんにくを少々混ぜてソースを作ります。ここにみじん切りした玉ねぎも一緒に混ぜます。ソースをマグロとアロエにかけたら完成です。

まぐろの旨味とアロエのつるんとしたのど越しでさっぱりと仕上がります。お好みでマヨネーズをかけたり、ソースを洋風にするのもおすすめです。

アロエベラのヨーグルト

アロエベラをさっと茹でて冷して食べるおやつです。作り人は簡単で、先ほどと同じようにアロエを下処理し、ヨーグルトに混ぜるだけです。とても簡単に作れるのですぐに取り入れたいメニューです。よくお店で見かけるメニューなのでチャレンジしやすいメニューです。自分でアロエの量を調節もできるので、体調に合わせて加減できます。

生のアロエを摂取できるアロエジュース

生のアロエを摂取できるアロエジュースです。そのまま摂取できるのでアロエの効果も抜群です。二日酔いや便秘の時におすすめです。作り人は生のアロエを擦りおろし、ガーゼで濾してエキスを抽出します。味が苦手な人は蜂蜜などでお好みの味に調節しましょう。

豚肉とアロエの卵とじ

加熱されたアロエはとろとろの食感になり、半熟卵に良く合います。濃いめの味付けでご飯も進みます。作り人は、フライパンにだし汁1/2カップ、酒大さじ1と豚コマ肉150gを入れ中火にかけます。煮立ったら砂糖大さじ2としょうゆ大さじ2入れてさらに4~5分煮ます。

アロエをフライパンに入れて火が通ったら溶き卵2個分の2/3を回しいれ弱火にし、ふたをして1分加熱します。ふたを開けて卵ある程度火が通っていたら残りの卵を入れて火を止めふたをして10秒ほど蒸らします。余熱で卵が程よく固まったら完成です。

アロエベラのシロップ煮レモン風味

ヨーグルトに乗せたりそのままでもOKな、アロエベラのシロップ煮レモン風味です。

作り方は、まず下処理したアロエベラを5mm幅くらいに縦切りし、食べやすい大きさに切ります。鍋に白ワイン100ml、砂糖大さじ3、水200ml、レモン汁少々を入れ中火で加熱します。切ったアロエベラを鍋に入れ15~20分弱火で煮ます。粗熱をとって冷蔵庫で冷やせば完成です。いろんなものに混ぜて食べれるので作り置きもおすすめです。

アロエは健康にも美容にも使える植物

アロエは健康にも美容にも良い植物です。おうちで気軽に栽培することもできます。用法容量さえ注意すれば、いろんな場面で役に立つ万能な植物です。ちょっとした怪我にも、日々のお肌のケアにも使えて何役にも役立ってくれます。日々の生活に上手にアロエを取り入れてみませんか。体の中からも、外からもキレイに健康になりましょう。


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