仕事の悩み

仕事に疲れを感じているときの対処法。生活習慣や食事の見直しが大事

多くの人が感じている仕事による疲れ。毎日、蓄積されていく疲れを上手に発散できないまま過ごしていると心や体に大きな影響を及ぼします。生活習慣や食事を見直し、仕事中の過ごし方も改善。疲れを上手に上手に防ぐ習慣を身に着け賢く仕事しましょう。

仕事で疲れるのを防ぐ習慣を身に着けよう

仕事をすることで感じる疲れは、上手に発散していかなければ体内に蓄積されてしまいます。疲れが残ったまま仕事を行うことは、効率を悪くさせてしまう原因にもなります。仕事で疲れるのを防ぐ習慣を身に着けましょう。

60%の人が疲れを感じている

東京ガスが2016年の1月と2月に行った20代から50代の男女約700名に対するwebアンケート調査によれば、約60%の人が心と体の疲れを感じているそうです。これは一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)を対象に行ったwebアンケート調査で、多くの人が心と体に疲れを感じていることがわかります。働き盛りである20代から50代の約60%の人が感じている心と体の疲れの解消法を考えていきましょう。

仕事で疲れる原因はたくさんある

仕事で疲れる原因には、長時間労働、休憩時間の不足、過剰なストレスなど多くの原因があります。これらの疲れの原因が重なっていくことで、モチベーションが下がり仕事効率が悪化。さらにひどくなってくると、うつ病など、心や体に病気となって現れてくることもあります。たくさんある仕事で疲れる原因が何か、ゆっくり見直してみましょう。

仕事で疲れるのを防ぐ基本の生活習慣

生活習慣の乱れは、疲れを蓄積させる原因となります。仕事で疲れるのを防ぐ基本の生活習慣を見てみましょう。

十分な睡眠時間を確保する

十分な睡眠時間を確保することで、リフレッシュ効果を大幅にアップさせることが可能。よい睡眠習慣を身に着けることは、気力の向上や疲れの削減とともに健康上のメリットも期待できます。また寝ている間にかく汗は体を冷やし、夜中に目を覚ましやすくなるなど、睡眠の質を低下させる原因となります。眠る前にコップ1杯の水を飲みましょう。眠る前に常温の水を飲むことで、睡眠の質を向上させることができます。

ストレスを管理する

慢性的なストレスは疲れを感じる要因になります。まずは何が原因でストレスが溜まっているのかを考えましょう。同僚や上司、部下など、人間関係がストレスの原因になっているのか、残業時間が長すぎることがストレスの原因になっているのかなど、ストレスを感じるポイントがあります。自分が何にストレスを感じているのかを知り、自分にあうストレス発散方法を見つけましょう。

定期的に運動をする

疲れているときは体を動かしたくないものですが、定期的に運動する習慣を身に着ければ、疲れにくい体を作ることができるそうです。運動する時間をとる暇もないほど忙しいという人も、寝る前のストレッチや駅まで歩いて行くなど、簡単にできる運動を取り入れていきましょう。自分のために行う運動は、心と体をリフレッシュさせます。

仕事で疲れるのを防ぐ4つの食習慣

食習慣の乱れも疲れやすい体を作る原因になります。仕事で疲れるのを防ぐ4つの食習慣を見てみましょう。

十分な水分を補給する

1日に必要な水分量は、成人女性の場合、約2Lといわれています。体の水分量が不足していると疲れを感じやすくなるそうです。水分を摂取することで、体は、体内に蓄積されている疲れの原因となる老廃物を排出。

しかし体の水分量が不足していると、体内に蓄積されている老廃物を排出することができず、疲れとなって現れてしまうのです。また水分は何でもよいわけではありません。水やお茶など、糖分を含まない飲み物にしましょう。忘れてしまいがちな仕事中もこまめな水分補給を意識して行なうようにしましょう。

カフェインを取りすぎない

水分補給は大切なことですが、カフェインは取りすぎないようにしましょう。コーヒーや緑茶などを好む人は特に注意が必要です。カフェインを含む飲み物は、目を覚まさせる効果もあるので、疲れているときや眠気を感じるときなど飲みたくなりますが、これは脳だけが興奮状態になっているだけなので、根本的な解決にはなりません。特に夕方以降の時間帯にカフェインを取りすぎると、睡眠に悪影響を与える可能性があるそうです。よい睡眠習慣のためにも、カフェインの取りすぎには注意しましょう。

鉄分を多く含む食品を食べる

サプリメントや食事によって鉄分を十分に摂取すれば、鉄分不足により疲労感を感じることを防ぐことができます。鉄分は体内の各所に酸素を供給する重要な栄養素。とくに月経の時期などは鉄分が不足しやすくなり、ホルモンバランスが崩れるだけでなく、疲れやすさも感じやすくなります。鉄分は体内に蓄積しておくことができない栄養素なので、毎日の食事やサプリメントでしっかり補うようにしましょう。またコーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるタンニンという成分は、鉄分が体内に吸収されるのを阻害する働きがあるので注意しましょう。

十分なビタミンを摂取する

ビタミンには、疲労回復効果があるといわれています。十分なビタミンを摂取するように心がけましょう。ビタミンB群、特にB6とB12は、エネルギーを作るのに必要になりますが、年齢を重ねると体の吸収率が悪くなるそうです。しかし働き盛りである20代から50代の人の体では著しく吸収率が悪くなることはありません。疲労回復効果の高いレバーやウナギ、マグロ、納豆などを定期的に摂取して、疲れをリセットしましょう。

疲れているときの賢い働き方

疲れを感じたとき、そのまま疲れを全面に押し出すのではなく、心と体が休まる方法を見つけましょう。疲れているときの賢い働き方を見てみましょう。

身の回りに植物を置く

テキサスA&M大学の研究によれば、身の回りに植物がない環境で働いている人たちよりも発想力を高める効果が期待できるそうです。毎日成長していく植物は、仕事の疲れを癒やす効果だけでなく、目を休ませる効果もあります。そのため、デスクワークで目を酷使している人に、特に効果を発揮。オフィスに植物がないときは、自分の机に小さな観葉植物や多肉植物を置いてみましょう。また、オフィスは、毎日、植物の世話ができる環境ではないので、乾燥や気温の変化に強い植物を選びましょう。

昼寝をする

ある睡眠障害の専門家によると、短時間の昼寝によって数時間の集中力を生み出すことができるそうです。しかし、しっかり横になって眠るという行為は難しいこと。そのようなときは、目を閉じてリラックスしてみましょう。10分程度は目を閉じているだけでも午後の時間をすっきりした頭で過ごすことができるようになります。疲れを感じたときは、目を閉じて軽く昼寝を取るようにしましょう。

ときどき目を休ませる

?何時間も続けてPCに向かっているなどの習慣は眼精疲労の原因になりますし、眼精疲労は集中力の低下につながります。また眼精疲労は肩こりや頭痛の原因にもなり、仕事の効率を悪化させていきます。目や目の奥、肩などに痛みを感じる前に、ときどき目を休ませる習慣をつけましょう。適度な休憩は集中力をアップさせ、仕事を効率よく進めていくことができるようにします。

好きな人の写真を飾る

誰かのために頑張るという気持ちや誰かを見て癒やされるという気持ちは、仕事にも大きく影響します。好きな人の写真を見るという視覚効果によって幸せを感じるホルモンが放出され、結果的に気力が向上する可能性があります。自分のモチベーションを向上させてくれる好きな人の写真を飾ってみましょう。

疲れていても笑顔で過ごす

疲れているからといって、疲れを顔全体、体全体で表すことは逆効果。疲れていても笑顔で過ごすことを心がけましょう。たとえ作り笑顔だとしても、笑顔でいることでストレスを削減し、ハッピーな気持ちになるという研究結果があるそうです。また笑顔は自分だけでなく、周囲の人の気持ちもハッピーにするので、職場の雰囲気もよくなります。

1つの物事に集中する

あれもこれもと同時進行して仕事を片付けようとするのは、すべての仕事がはかどらなくなり、疲れの原因になります。やらなくてはいけない仕事がいくつもあるときは、1度に複数の仕事をしたくなるかもしれませんが、それでは効率が悪いという研究結果が複数あるそうです。あれもこれもと手をだしていくのではなく、1つの物事に集中して仕事を順番に終わらせていきましょう。

仕事で疲れるのを防いで賢く働こう

仕事の疲れが残っていると、すべての物事がうまくいかなくなり、さらに疲れが溜まってしまいます。仕事の疲れは早めのリセットして翌日には活力ある生活を送るのが大切。生活習慣や日頃の食事の面も考えて、仕事で疲れるのを防いで賢く働きましょう。


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